OTVLiveNewsイット!
30年の地道な努力で、クジラとの遭遇率9割超! 沖縄・座間味のホエールウォッチング
[沖縄県 座間味村 等]
0:30 慶良間(けらま)の海にクジラがやってきた!
1:40 クジラにやさしいホエールウォッチングとは
3:46 クジラとの高い遭遇率を維持する、地道な努力
沖縄本島から船で50分。慶良間諸島は、“慶良間ブルー”と称される美しい海に囲まれています。
慶良間諸島を構成する島の1つ「座間味(ざまみ)島」では、クジラとの遭遇率90%以上のホエールウォッチングを体験できます。10回に9回は会えると考えると、すごい確率!
座間味のクジラは、夏の間は北極海やオホーツク海あたりで餌を食べ、その後、故郷・座間味の海に戻ってきて子どもを産むのだとか。
設立当初から「クジラにやさしいウォッチング」をテーマに、30年以上も活動してきたという、座間味村ホエールウォッチング協会。
座間味のウォッチングのルールは、「船の方から100メートル以内には近づかない」「海中遊泳はしない」「親子クジラのウォッチング時間の制限」など。クジラのテリトリーを侵さないことが一番大事だといいます。
クジラとの高い遭遇率を誇る座間味の海ですが、かつて捕鯨の漁場だった頃は、クジラがまったく現れなかったのだそう。1986年に国際捕鯨委員会がザトウクジラの捕鯨を禁止してから、クジラの数が徐々に増えていきました。
ところで、どのようにしてクジラを探すのでしょうか? そこには地道な努力がありました。
探鯨スタッフが高台から双眼鏡でのぞいて、クジラが出すブロー(息継ぎのための潮吹き)で出現位置を特定。別の高台にいるスタッフとも連携をとり、ウォッチング船にクジラの場所を知らせるのだとか。
クジラたちが飛び跳ねている様子や、慶良間の澄んだ青い海を動画で見ていたら、無性に沖縄に行きたくなってきました。次の旅行は沖縄に決定だ!
【基本情報】
放送日:2023年2月16日
放送局:沖縄テレビ放送
番組名:OTV Live News イット!
取材先:座間味村ホエールウォッチング協会
(編集:ノオト)
のぞポンライター
イッヌダディ
住んだことのある都道府県は、静岡、神奈川、東京。デカくてやさしい犬とテレビが好き。
【ビタちく愛炸裂!】長野県民が愛する「ビタミンちくわ」が5ヶ月ぶりに生産再開!
[長野県 長野市 篠ノ井杵淵字大門西 等]
神田(こうだ) のぞポンライター
長野県民のソウルフードですが、実は石川県産!製造の様子も必見