畳縁や炊飯器などニッチなものまで! 全国各地のものづくり豆知識4選

身近なグッズ・製品だけど「これどこで作られているんだろう?」と気になったことはありませんか?

今回はそんなあなたに「実はこんなものまで!」と驚いちゃう、全国のものづくりに関する動画をお届け。

こんなに種類があるの!? 岡山県・倉敷の“畳縁(たたみべり)”

鳥取県は家庭に欠かせない“炊飯器”のふるさとだった!

石川県・金沢市の金箔ピアスで顔周りを明るく!

岩手県・盛岡名物 南部鉄器の奥深さ

■ こんなに種類があるの!? 岡山県・倉敷の“畳縁(たたみべり)”

カタカタと規則的な音を立てて何かを織っている工場。

いったい何が作られているのでしょう? ヒントは手前にある緑色の布。和室のどこかで見かけたことがある人も多いはずです。

正解は畳縁(たたみべり)。畳表の角の摩擦を防ぐため、また畳を敷き合わせる際にできやすい隙間を埋めるために貼るものです。畳の縁の模様にこんな呼び方があったとは。

こちらは1892年に創業し、100年以上の歴史を持つ岡山県・倉敷市の高田織物株式会社の製品。全国シェアは40%を誇り、年間約400万畳分の畳縁を製造しているのだとか。そもそもあの模様のところを作っている会社があるなんて知らなかった……。

特筆すべきは、その畳縁のバリエーションです。ポップなものや文字があしらわれたもの、子ども向けにキャラクターがあしらわれたものなどさまざまな畳縁が作られています。

というのも、今では畳表と畳縁を組み合わせて、独自性のあるお部屋を演出するのが主流になっているからなのだとか。自分だけのマイ畳を作れるなんて憧れちゃう!

工場に併設されたファクトリーショップでは、畳縁の販売や畳縁を使ったバッグや封筒などグッズ販売も。どれもかわいらしいのでぜひ動画でチェックしてみてくださいね。

■ 鳥取県は家庭に欠かせない“炊飯器”のふるさとだった!

お次に紹介するのは鳥取県鳥取市のものづくり。なんでも、2022年度に鳥取市のふるさと納税の寄付額が過去最高、寄付件数も過去最高を達成した目玉返礼品があるそう。

それは、自炊する人なら一度は手にとったことがある炊飯器。

鳥取市の気高(けたか)電機は、タイガー魔法瓶の炊飯器を製造する会社。地場産の製品として同社が製造した炊飯器がふるさと納税の返礼品になっています。いわば炊飯器のふるさと。メーカーは気にしても、炊飯器自体がどこで作られているかなんて考えもしませんでした。

人気の理由は、コロナ禍の巣ごもり需要や近年の物価高の影響によるもの。同社営業企画部部長の羽馬さんは反響について「鳥取でものづくりしていることを知ってもらえるいい機会になった」とコメントしていました。

炊飯器が作られる工場を動画で見れるのもなかなか貴重なのではないでしょうか。今年度のふるさと納税の返礼品で悩んでいる方、鳥取の炊飯器はどうですか?

■ 石川県・金沢市の金箔ピアスで顔周りを明るく!

こちらの上品でかわいらしいピアスは、石川県の県木(けんぼく)である能登ヒバと名産品の金箔をあしらったもの。県の名産品がひとつに合わさり唯一無二の雰囲気を醸し出しています。

この商品は金沢市・ひがし茶屋街のコンセプトショップ「かなざわ 美かざり あさの」に置かれているもの。北陸の伝統工芸の中から、日常に使いやすいかわいらしい品々を取り揃えています。

動画ではテレビ金沢アナウンサーの久保結さんも「金があるだけで顔周りが華やかになりますよね!」とコメント。たしかに明るい色が耳元にあると顔も明るくなるし気分もアガるかも!

■ 岩手県・盛岡名物 南部鉄器の奥深さ

岩手県・盛岡市と奥州市水沢が主な産地として知られる南部鉄器。江戸時代に南部藩が茶道を奨励したことから鉄器がさかんに作られるようになったそう。1000年以上続く技術を称え、1975年(昭和50年)には国の伝統的工芸品第1号に指定されました。

まじまじと見ると滋味(じみ)深くかっこいいですね。これで熱いお茶を飲んだらたまらないでしょう。日本のまほろば、「よくぞ日本人に生まれけり」と『美味しんぼ』の山岡士郎よろしく唸りたくなります。

ちなみに、水沢の黒石寺には南部鉄器の技法で作られた狛犬像があります。地元の職人が作ったそう。鉄の風合いがかっこいいです。

素朴な味わいとつややかな美しさを持つ南部鉄器。動画ではその雰囲気を存分に味わうことができますよ。

■ 知れば、もっと愛着をもって使えるはず

包丁、ガラス細工、器など全国の魅力ある工芸品を紹介しました。

どんな人がどんな思いを込めてつくっているのかを知れば、おのずと愛着を持って物と向き合えるはず。紹介した工芸品は取り寄せも可能。動画を見て気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

(編集:ノオト)

のぞポンライター
神田(こうだ)

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。

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