世界三大珍味といえば「トリュフ」「フォアグラ」「キャビア」。

どれもフランス料理で出てきそうな異国の高級食材……。実はそのうちのひとつ「キャビア」が島根県でも作られていることをご存じでしょうか。

島根県・邑南町（おおなんちょう）の株式会社セレビアには、大きないけすの中に1万匹弱ものチョウザメが！

リポーターの岡村尚子さんは「暴れて迫りくるジョーズ」をイメージしていましたが、いざチョウザメと交流してみると意外と大人しい……？　気が抜けたのか、なんとも言えない表情を浮かべます。

キャビアを産むチョウザメの養殖には綺麗な空気と水が不可欠で、邑南町の美しい環境が適しているのだとか。

そんな邑南町で手作業で育てられたチョウザメから取れる新鮮なキャビアは、まるで黒い宝石！岡村さんのうっとりとした表情からその絶品さが伺えます。

チョウザメの種類によって変わる3種食べ比べセットも魅力的。

日本産の美しいキャビア、一度食べてみたい！

沖縄生まれのギリシャ風チーズが国際コンテストで優勝し話題を集めています。

でも“沖縄”なのに“ギリシャ”風チーズ？　一体どういう商品なのでしょうか。

沖縄テレビ放送の金城わか菜アナウンサーが「リトルグリークキッチン チーズアニスタ」を訪れ、生産者のパメラ・アンさんにインタビューをしました。

こちらがコンテストで優勝したヤギミルクチーズのマリネ。ヤギや羊の新鮮なミルクから作られるギリシャ原産の「フェタチーズ」のように、沖縄県嘉手納（かでな）町で生産された臭みのない上質なヤギミルクを使用しています。

かつてギリシャに住んでいたパメラさん。ギリシャ風チーズに合うミルクを探し求める中で、嘉手納町のヤギミルクに出会ったのだそう。

現在は娘のピアさんは毎日農場に通い、日々ヤギなどの動物のお世話をしています。こだわりのチーズを手作りするためには生産元への勉強も欠かせないのですね。

そんなチーズのフレッシュなおいしさに金城アナもこの表情！

誰でも食べられる安心さが一番大事、そう語るパメラさんのチーズ作りへの熱意と今後の展望をぜひ動画でご覧ください。

多くの海産物に恵まれる釜石湾を擁する岩手県・釜石市。

市内にある岩手缶詰株式会社では国産の鯖を活用した「サヴァ缶」を生産しております。

外国の雑貨のような陽気でカラフルなデザインは、キッチンに置いてあるだけでもテンションが上がっちゃいそう！

緑色の缶詰は爽やかさのある風味が魅力的なレモンバジル風味。サバとレモンバジルの組み合わせ……ぜったいオシャレでおいしいに違いない！

ほかにもブラックペッパー味やアクアパッツァ風など、サラダにも合いそうなフレーバーが5種類ラインナップ。今までにないようなサバ缶を目指し開発を重ねてきたそうです。

食卓のプラスもう一品やおつまみとして食べるのはもちろん、パッケージがオシャレなのでちょっとした贈り物にも喜ばれそうですね♪

最後にご紹介するのは岡山県・備前市穂浪にある「山東水餃大王」です。

こちらにはオリックスの山本由伸投手も愛した水餃子があるとか。

このお店の2代目の磯本龍志さんは、なんと中学時代に硬式野球の世界大会に出場し優勝に貢献、高校では甲子園にも出場したスゴい経歴の持ち主！台湾で修業を積んだ初代の味を守るため、お店を継いで8年目(2022年5月時点)の頼もしい店主です。

お店の奥には手作業でもくもくと餃子を包む作業場があります。その手際の良さは見ていても気持ちがいい……！

磯本さんが小さい時から成長を見守ってきた20年目のスタッフさんもいらっしゃるそう。なんだかほっこりする光景ですね。

そんな熟練の技で包まれた水餃子はぷるんぷるん！

おかやまピーチポークと黄ニラをふんだんに使用した優しい味にレポーターを務めるRSK山陽放送の国司憲一郎アナも舌鼓を打ちます。山本投手はこの水餃子をなんと50、60個も頼んだとか！

動画では同店直伝の茹で方のコツを丁寧にご紹介。日本を代表する山本投手も食べた味をぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

■各地の個性ある加工食品で食卓を彩ろう！

それぞれの地方のエピソードや個性が光る特産品をご紹介しました。

お家にストックしてゆっくり食べることができて便利なだけでなく、贈り物などにも最適な加工食品。

ぜひ動画で知った豆知識を紹介しつつ、食卓に出してみてはいかがでしょうか？

（編集：ノオト）

のぞポンライター
ふた葉
キャラクターやホビー、甘味の話題が得意です。ローカルニュースの犬特集を探すことが日課。