1550ニュースレーダーWith
“動物ファースト”な仕事って? 青森・浅虫水族館で働く「海獣飼育員」の1日に密着!
[青森県 青森市 浅虫]
1:52 バックヤードにオットセイがやってきた!
2:36 アザラシの健康チェック!拍手もしてくれました
3:11 海獣たちのお食事タイム
2023年で40周年を迎えた青森県の浅虫(あさむし)水族館。およそ300種の水生生物を飼育し、ここでしか見られない「宇曽利山湖のウグイ」 など青森ならではの展示が楽しめる人気のスポットです。
今回は、そんな浅虫水族館でアザラシやオットセイ、ペンギンなどのお世話をする「海獣飼育員」の1日に密着! 私たちがいつも目にするのはショーを行うときの姿ですが、他にはどのような仕事をしているのか、気になります!
「誰よりも海獣への愛は負けない」と語る、飼育員2年目の宮西優輔さん。その愛に溢れたお仕事の様子を見せていただきましょう!
朝8時、エサの準備を始めます。動物によって様々ですが、1日に大体2〜6kgもの魚を食べるんだそう。異物が入っていないか細心の注意を払いながら、食べやすい大きさに切っていきます。
個体ごとに、どの魚をどのくらい食べさせるかグラム単位で管理しています。毎日大量の魚を捌いて、個体ごとの量にも留意しなければいけないなんて大変だ……。
あら、バックヤードにオットセイたちが!かわいい〜!体調管理やエサの量の参考にするために、体重測定を行います。ちゃんと自分から体重計に乗るんだ……!
毎日同じ水槽で過ごす動物たちの生活に刺激を与えるため、あえてエサやりの時間はランダムにしているんだそう。時間もきっちり管理されているのかと思っていたので、これは意外!
エサを与えながら、体調に異変がないかチェックします。自ら口を開けて身体を委ねている様子から、飼育員さんたちとの絆がうかがえます。
「なるべく動物ファーストで、私たちが少しでも出来ることは手助けしたい」と語る宮西さん。私たちが動物たちの元気な姿を見られるのは、飼育員さんが愛情を持って飼育をしてくれているからですね。
海獣飼育員さんのお仕事をより詳しく知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。かわいい動物たちもたくさん登場しますよ!
【基本情報】
放送日:2023年5月29日
放送局:青森放送
番組名:1550ニュースレーダーWith
取材先:浅虫水族館
住所:〒039-3501 青森県青森市浅虫字馬場山1-25
(編集:ノオト)
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[長野県 長野市 篠ノ井杵淵字大門西 等]
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