よかばん！
ライバル店の餃子は食すな？ 餃子の街・高鍋の2大巨塔、はじめての「店主サシ飲み」
［宮崎県 高鍋町］
1:52 はじめてのサシ飲み開幕！
3:47 お互いの餃子を実食、その反応は…？
4:17 ライバル店ならではの暗黙のルール
5:02 2大餃子店のルーツは同じ？
9:05 歪なライバル関係、和解のきっかけ
みなさんは、宮崎県の餃子の町・高鍋をご存じでしょうか？
高鍋町は宮崎県で1番小さな町ですが、数多くの餃子の専門店が立ち並ぶ激戦区。そんな高鍋町で半世紀にわたり、しのぎを削ってきた2大餃子店が「たかなべギョーザ」と「餃子の馬渡」です。
テレビ宮崎の火曜ゴールデン番組「よかばん！！」内の人気コーナー「はじめてのサシ飲み」では、この2大餃子店の店主のサシ飲みをプロデュース！
ライバル店の店主2人が対面する異様な緊張感の中、お互いのことをどう思ってきたのか、ホンネで語り合いました。
先に登場したのは、たかなべギョーザ2代目店主・武末哲治さん（44）。手には自店の餃子を持っています。実は高鍋町民には、お土産に餃子を渡す習慣があるそうです。
そして、その後すぐに餃子の馬渡の3代目店主・馬渡陽一郎さん（49）が登場。もちろん、手には餃子を携えています。
二人は対面すると、挨拶もそこそこに「名刺交換」ならぬ「餃子交換」を。
このたどたどしい雰囲気にモニタールームで待機する武田華奈アナも、思わず緊張してしまいます。
場が整ったところで、ようやくサシ飲みがスタート！ お互いの餃子を食べながらの本音トークが始まります。
それぞれの餃子を「やっぱりおいしい」と口を揃えて話す二人。
今でこそお互いの餃子を食べられる関係になったものの、変なライバル意識があったため、最近までなかなか口にする機会がなかったのだとか。
転機が訪れたのは2014年、テレビ宮崎の番組の餃子企画。なんと、二人が会話をしたのはこの時が初めて！
実は、お互い話すためのきっかけを探していました。その理由は、県外のイベントへの出店などを経て、餃子の町・高鍋の知名度の低さを痛感したため。
その後、二人はタッグを組み、県内外で次々と餃子フェスを主催！ 今では二人は高鍋町を超え、宮崎県の餃子ブランド確立の立役者となりました。
かつての歪なライバル関係から、今では心地よいライバル関係になった、高鍋町の2大餃子店。番組終盤では「ずっとこの関係でいたい」というほっこりする言葉もこぼれました。
動画本編では、実は同じ人物の想いから始まった2大餃子店のルーツや、ライバル関係にさらなる火をつけた出来事など、ここでは紹介しきれなかったエピソードが盛りだくさん！
二人の激アツトークをぜひ、動画でご覧くださいね。
【基本情報】
放送日：2021年9月28日
店名・住所：たかなべギョーザ（〒884-0001 宮崎県児湯郡高鍋町657番地）、餃子の馬渡（〒884-0002 宮崎県児湯郡 高鍋町北高鍋洗井5180）
放送局：テレビ宮崎
番組名：よかばん！
出演：武田華奈アナウンサー
（編集：ノオト）
のぞポンライター
タクミン
海鮮とお肉を中心に食べることが何よりも好きな関西人。定期的にローカルフード満喫旅をしている
のぞいてニッポンスペシャル企画
