青々と茂る田んぼの前に早朝から集まった、タレントの酒井瞳さん（さかっち）とMr.バニーさん。なんでも朝の5時30分から営業している麺料理の店があるそうです。

まさか朝5時30分に開いてるお店なんかあるわけないですよ……。読者のみなさんもそう思いますよね？

でもあるんです。勢いよく駆け出す2人。今回訪れたの宮崎市佐土原町にある「なかうどん」さんです。

朝早くからお店を開けているのは、周辺の農家さんから「早くからやってほしい」という要望があったためなのだそう。お店周辺は田園地帯。朝早くから農作業に精を出す人たちの活力になっているんですね。

それぞれお好みのうどんを注文しました。朝早くからふたりとも元気です。

酒井さんが注文したのは「天玉かうどん」。天ぷら※、玉子、天かすで ”天たまか” なのか。すごくおいしそうです。

※天ぷら……魚の練り物揚げの西日本〜九州での呼び名。

Mr.バニーさんが注文したのはごぼう天うどん。筆者もうどんにごぼう天をトッピングするのが大好き！　ごぼうの土の香りがうどんと合うんですよね……。

それではさっそくいただきます。

うどんをズズっとすすってさかっち、あまりのおいしさに驚がく！

思わず店長さんを呼んでしまいました。直接感謝を伝えるのでしょうか？

出たっ！　うまミヤザキ！！！！！！

うまミヤザキが出たということは、このおいしさは間違いありません！　朝5時30分からのロケとは思えないパワフルさ。

Mr.バニーさんはまずはスープの香りを楽しむようです。香りでうまミヤザキが出たらたいしたものですよ。

違った！　「イリコの香りがボーンとしますぅ」だった！

有明海産のイリコと北海道の一等級昆布からとった出汁は、うどん大好きおじさんのMr.バニーさんをも唸らせました。麺をすすってバニーさんは「僕の大好きな宮崎やわらか麺」とひとこと。

そうです。宮崎県のうどんはもっちりやわやわで、コシの強い讃岐うどんとはまったく違う食感なんです。

お店の麺は一日熟成させることで、柔らかい中にもコシが生まれるそう。麺の太さにもこだわりがあるそうですよ。朝でも食べやすいうどんです。

ふたりとも箸が止まりません。早起きしてうどん食べたらどんな気持ちになるんだろう。今度やってみます。

動画ではその他のメニューの紹介もありますよ。朝起きたてで謎にテンションが高いふたりの様子はぜひ動画でご覧ください！

のぞポンライター

神田（こうだ）

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。