スパイス!!
【規格外】最高のアジフライ『鯵王』の大きさが異常! 見た目も味も特別な理由とは?
[鳥取県 境港市 竹内団地 等]
アジフライのおいしさは異常。今まで人生で何度も食べてきたのに、食べる度に「うまっ!」と驚かされている気がします。
そして、こちらはさらなる驚きです。ご覧ください。
アジフライが大きすぎるでしょ!
どのくらい大きいかというと、家庭用アジフライのおよそ2倍の大きさです。やっぱり、大きすぎるでしょ!!
このアジフライは“最高のアジフライ”をつくることを目指し、いつしか「アジフライカンパニー」と呼ばれるようになった水産加工食品メーカー・角屋食品(鳥取県境港市)が販売する『鯵王』ブラックラベルです。
『鯵王』ブラックラベルは、大きいだけじゃありません。味も最高(鯵王だけに)。『鯵王』を実際に食べたリポーター・岡村尚子さんのリアクションがすべてを物語っています。
「んっっっっ、とってもジューシーですぅ! うまーーーっ、なにこれっ!?」
だって、アジの身から脂がにじみ出ているもの!
なぜ、そんなにジューシーなのか? 理由は二つあります。
アジの脂が乗る旬は4~7月といわれているそう。その旬の時期に境港で揚げたアジを使っているのが、一つ目の理由。さらに、そこから脂質含有量8%以上のアジを選定しているのがもう一つの理由です。
せっかくだから、製造過程を見学させてもらいましょうか。
この場所で『鯵王』ブラックラベルがつくられ……てはいません! 『鯵王』の製造は、ぜいご、背びれ取り、背開きなどすべて手作業で行われており、うしろに見える機械は使っていないんです。
だから、そんなにたくさんつくれません。1日でつくれるのは、およそ25セット程度。大きくて、おいしくて、レアなアジフライなのです!
もちろん、パン粉付けも手作業でした。ということは、どうなる? ここで改めて、揚がった状態の『鯵王』ブラックラベルをご覧ください。
ちょっと、アジの肌が見えているような気がしませんか? それ、勘違いじゃありません。手作業によって衣率は45%と薄めに抑えられており、アジ本来の味が楽しめる仕様に仕上がっているのです。
アジフライにこれだけの情熱を傾ける角屋食品の志は、メチャメチャ高いです。作業場を案内してくれた灘尾天水(あみ)さんが、高らかに宣言しました。
「鳥取県はカニと梨が有名ですが、それに鯵王が続く。『カニ・梨・鯵王』ということを皆さんに浸透させていけたらいいなと思っています!」
「カニ・梨・鯵王」、まるで「巨人・大鵬・卵焼き」みたいな響きじゃないですか! ぜひとも、鳥取が誇る名物の代名詞に躍り出てほしいです。
【基本情報】
放送日:2024年6月15日
放送局:日本海テレビジョン放送
番組名:スパイス!!
出演:岡村尚子
取材先:角屋食品
住所:〒684-0046 鳥取県境港市竹内団地62
(編集:ノオト)