今日ドキッ!

【3ヶ月で7店舗】ジンギスカン店の出店ラッシュ! 札幌で何が起きている……!?

[北海道 札幌市 等]

この動画の見どころ!
00:17
街行く人にジンギスカンについて聞いてみた!
00:54
ジンギスカン店の出店ラッシュが起きている?
04:22
出店ラッシュを分析するジンギスカン応援隊隊長
04:51
アナウンサーたちによるジンギスカン談義も!

北海道名物、ジンギスカン。鉄鍋の上でじゅわじゅわに焼けた羊肉がなんともおいしそう。

そんな北海道のソウルフードとも言えるジンギスカンにとある変化が起きているようです。

それは怒涛の出店ラッシュ。番組が放送された2023年は、9月時点で札幌中心部に11店舗もジンギスカンのお店がオープンしたそう。そのうち7月〜9月だけで7店舗も! あまりにも多い数字です。

これはいったいどうしてなのでしょう。番組が調査しました。

まず、「家でジンギスカンを食べなくなった」という生活の変化が挙げられました。確かに家で焼き肉をするとニオイが大変ですからね……。

それゆえ、「ジンギスカンを食べるならお店で」とニーズが移り変わったことが理由の一つ。

そしてコロナ禍で札幌中心部から多くのお店が撤退してしまったことがもう一つの大きな理由して挙がります。

現在は持ち直しているとはいえ、コロナ禍では多くの飲食店が大打撃を受けていました。

「羊肉焼肉平和園 羊匠亭」は、2023年の出店ラッシュの中でオープンしたジンギスカン店。帯広焼肉の名店として知られるお店ですが、なぜ札幌にジンギスカンをオープンさせたのでしょう。

同社社長の新田隆教さんは、コロナ禍で繁華街から飲食店が多数撤退したことについて「逆に言えばチャンス!」と語ります。元々ジンギスカンのお店を出したいと考えていたところに空きテナントが多数出たため、良い場所を選んで出店できたのだとか。

飲食店が飽和状態だったエリアに空きが出て、参入の余地が生まれたんですね。そのうえで、北海道遺産ジンギスカン応援隊の千石涼太郎隊長によると「ジンギスカン店は用意するメニュー数が少なく、コスト面で開業のハードルが低いことも大きな要因」という分析もありました。

ということで、札幌にジンギスカン店が増加したのは上記の理由がありました。

設備が必要なジンギスカンを家で食べるのは大変だから外で食べたいというニーズが増えるのは納得ですし、コロナ禍を経て新規参入しやすくなったというのもうなずけます。

動画でおいしそうなジンギスカンの映像を見すぎてお腹が空いてきました。北海道でジンギスカン食べたい!

【基本情報】

放送日:2023年9月20日

放送局:北海道放送

番組名:今日ドキッ!

店名:羊肉焼肉平和園 羊匠亭(〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西5-13-1)、平塚ジンギスカン( 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西4-8)

出演者:堀啓知アナウンサー

(編集:ノオト)

のぞポンライター

神田(こうだ)

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。

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