今日ドキッ!

【現役で日本最古の観覧車も】存続の危機を乗り越え、遊園地を守り続けた家族の絆

[北海道 函館市 青柳町 等]

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この動画の見どころ!
00:58
開園当初から変わらない姿の遊具たち
02:03
文化財にも登録された日本最古の観覧車
04:26
コロナ禍で閉園の危機に。しかし……

1956年開園の「函館公園こどものくに」。昔懐かしい遊具がまだまだ現役で活躍する、まさに昭和レトロな遊園地です。この雰囲気がたまらん……!

名物はこちらの「空中観覧車」。現役で稼働する国内最古の観覧車として、登録有形文化財に指定されています。

長年多くの人に愛され続けている観覧車。埼玉県から来た女性は「(前に乗ったのは)12歳。60年前ですよ」と語ります。小学生の頃に乗った観覧車がおばあちゃんになっても残っているって、想像したら感動で震えてきた……。

そんな「函館公園こどものくに」を開園当初から管理・運営している加藤さん一家。およそ68年間、家族代々守り続けてきた遊園地ですが、2020年に大きなピンチが訪れました。

それは、新型コロナウイルスの影響による存続の危機。年間およそ15万人にのぼる来園者数は、9万人に激減しました。

遊園地を継続するため、加藤さん一家はクラウドファンディングを決行。その結果、たくさんの応援メッセージとともに、目標額を大きく上回る1,600万円以上が集まりました。愛されているんだなぁ……。

ピンチの中で会話が増え、いっそう絆が深まったという加藤さん一家。函館公園自慢の桜の下で、普段はなかなか撮れない家族写真を撮影しました。なんて素敵な……!

「一生続けていかないといけないし、一生守っていかないといけない」と4代目・加藤健一さん。

これからも子供たちに一生の思い出を与える場所として、末長く続いてほしいですね。動画を見ていただけなのに、この遊園地のことが大好きになってしまった……。

【基本情報】

放送日:2024年5月2日

放送局:北海道放送

番組名:今日ドキッ!

スポット名:函館公園こどものくに

住所:〒040-0044 北海道函館市青柳町17-4

(編集:ノオト)

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています!いろんなことを結構頑張れます!

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のぞいてニッポンスペシャル企画
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