それが、高知県佐川町で毎年夏に開催されている「さかわかき氷街道」。2024年は過去最多の11店舗が参加し、地元食材を使った30種類のかき氷が楽しめます。はしごかき氷もできちゃうってこと……⁉︎

さて、最初に訪れたのは「gochisou Lab.KOCHI」。この夏、佐川町の食材をふんだんに使用した5種類のかき氷が初登場しました。

今回ご紹介するのは、佐川町の地乳で作った練乳をたっぷりとかけたかき氷。頂上には、佐川町出身の植物学者・牧野富太郎氏が愛した花「バイカオウレン」のメレンゲクッキーが乗っています。白一色のビジュアルがなんだか儚げでかわいい……！

荒めに削られた氷の食感に、やさしい風味の練乳がマッチしてどこか懐かしい味わい。クッキーもアクセントになっておいしそう〜。

続いてのかき氷は、とにかく見た目のインパクト大！ 店員さんによると、こんな感じ↑のかき氷らしい。どういうこと……？

それがコチラ。「西村商店」が提供するのは、高知の宴席には欠かせない大きな「皿鉢（さわち）」に盛り付けられたかき氷です。ぱっと見カツオの姿造りだ……！

家族や友達とシェアして食べるかき氷も新しいですね。これは一夏の思い出になるぞ！

そして最後にやってきたのは、牧野公園内にある「わらび餅うさぎ堂」。

看板メニューの大きなわらび餅がどーんと乗っていて、これまたビジュアル最高です。中には佐川町産のいちごと練乳が潜んでおり、飽きずに食べられるのもポイント。

かき氷で冷やされたわらび餅は、弾力が増して新しい食感に！ 食べたい……食べたいよ……。

見た目も味も個性豊かなかき氷たちは、見ているだけでも楽しい気分になれますね。RKC高知放送・井手上恵アナウンサーの食レポも明るくて元気がもらえる〜！

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています！いろんなことを結構頑張れます！