1550ニュースレーダーWith
【無謀】世界に誇るガラス工芸品「津軽びいどろ」を初心者がつくってみた
[青森県 青森市 富田 等]
青森の名産で「津軽~」といえば津軽三味線や津軽塗りを思い浮かべそうですが、「津軽びいどろ」のほうにも注目していただきたいのです。
「びいどろ」とは和ガラスの総称。陸奥湾近辺でつくられていた漁業用の浮玉製造の技法を応用した、青森県が誇るガラス工芸品がこの津軽びいどろです。
青森放送の廣瀬絢南(ひろせ・あやな)アナウンサーが訪れたのは、かつては浮玉製造の国内トップメーカーで、現在は津軽びいどろを製作しているガラス製造会社「北洋硝子」(青森県青森市)。どうやら今回、彼女が津軽びいどろの製作にチャレンジするみたいです。
楽津軽びいどろの特徴といえば、幻想的な色の濃淡。廣瀬アナも自分の好きな色の硝子粒を3〜5色選んで、ひまわりのようなカラーリングを目指します。
まずは、大きなストローのような吹き竿に溶かしたガラスをつけ、息を吹いて空気を入れていきます。これは、「宙吹き」と呼ばれる工程。息でガラス種を膨らませるこの作業、よく見ますよね?
その後、あらかじめ選んでおいた硝子粒を表面につけます。
そして、この硝子の粒を火で溶かしていく。
さらに、コップの形に整えます。特に、初心者にはこの工程が難しそう。
さて、でき上がりはどうなった? 実は、熱が冷めないとどんな色になるか誰にもわからないのです。想定どおり、ひまわり色のタンブラーになったのか。その結果はぜひ動画本編でご確認ください!
【基本情報】
放送日:2023年6月28日
放送局:青森放送
番組名:1550ニュースレーダーWith
出演:廣瀬絢南アナウンサー
取材先:北洋硝子
住所:〒038-0004 青森県青森市富田4−29−13
(編集:ノオト)
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神田(こうだ) のぞポンライター
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