NEWS CH.4
【新時代】ドローンで農業! 無人のパワーショベルを操縦!! 最先端技術で働き方が変わった
[愛媛県 東温市 見奈良 等]
進化するテクノロジーによって、私たちの働き方はわかりやすく激変しています。
このDXの波を愛媛県は率先して後押ししている模様。その結果、個人や民間企業レベルでも最先端技術の導入は進んでいます。
たとえば、農業において。全国に誇る柑橘の一大産地・宇和島市吉田町の農家である平石吉三郎さんは絶好のサンプルです。
現在、彼は2ヘクタールの園地で温州ミカンなどを育てているそう。中でも大変なのが、消毒作業です。斜面にへばりつくような姿勢になり、噴霧器を使うのが通常のやり方。
園地すべてを消毒するのに4日はかかるし、すでに70歳を超えている平石さんにとって急斜面での作業はかなりの重労働でした。
その悩みを解決したのが、このドローン。農業用ドローンが日本で発売されると知った平石さんは、2022年2月に即購入を決意しました。
今はもう、斜面にへばりつきません。まずはパソコンの前に座り、ドローンの飛行ルートをプログラミングします。
それが終わると畑へ向かい、ドローンを自動航行させます。すると、空飛ぶドローンはノズルから消毒薬を噴霧! 木々の高さに合わせ、上下しながら均等に農薬を散布します。これは平石さん、助かるな……。今まで完遂するのに4日かかっていた消毒作業が、たった1日に短縮されました。
実は平石さん、1994年にラジコンヘリを使った農薬散布にチャレンジしていました。しかし、当時は機体が農薬の重さに耐えられず、あえなく墜落するという憂き目に。約30年前、ラジコンヘリの農薬散布実用化を断念していたという経緯があるのです。
あれから長い月日が経ち、最先端技術のおかげで平石さんのアイデアは現実のものとなった! 進化するテクノロジーで、見事に働き方が変わりました。
動画本編ではさらにもう一つ、最先端技術の導入事例がリポートされています。某建設機械メーカーはオフィス内に設置したコックピットを操縦し、遠方の無人重機(ユンボなど)を動かすというシステムを開発中。
わかりやすく説明すると、愛媛県内にあるコックピットを操縦したとしましょう。すると、約700キロ離れた千葉県にあるユンボが無人で動く……という摩訶不思議なシステムです。
この最先端技術が実際に導入されると、業務にどんなメリットがもたらされるのか? それは、動画本編でご確認ください!
【基本情報】
放送日:2023年7月11日
放送局:南海放送
番組名:NEWS CH.4
取材先:平石農園(〒799-3751 愛媛県宇和島市吉田町沖村甲2532)、株式会社千照運輸(〒791-0211 愛媛県東温市見奈良1241−1)
(編集:ノオト)