富山県黒部市の海岸沿いにある生パスタのお店「モルト・ボーノ」。佇まいがとてもかわいい！　こちらではあっつあつのご当地グルメを楽しめるそうです。

リポーターの上野透アナウンサーが現地に赴き、オーナーと待ち合わせることに。

ドアを開けると真っ赤な服に身を包んだオーナーの下根良之さんが「来年わたし還暦」とゆるっと登場。これは激アツなお店だ！！！！

下根さんのモットーは「楽しくなければ人生じゃない」。いいモットーですし共感もしますが、初対面で還暦のアピールをぶち込んでくるとは！　上野アナもこれにはたじたじ。

さて、こちらでいただけるのはその名も「沸騰イタリアン」。果たしてどんな料理なんでしょう。

イタリアンでアツアツなのってアヒージョとかかな？

その正体は石焼パスタ。熱された器にできたてのトマトソースパスタが載って登場します。まったく予想しない料理が出てきて驚きました。まるでマグマのようにソースが吹き出しています。あつそ〜。

なんでもこちらのパスタにはとあるモチーフがあるそうで……？

そのモチーフとは、2023年に開湯100周年を迎えた富山県の名湯「宇奈月温泉」。言われてみれば、岩風呂に温泉が湧き出す様子にそっくりです。

そして、パスタには温泉水を使っているのもこだわりのひとつ。下根さんが「父親が20代のときに宇奈月温泉に行商に訪れた際、温泉水を飲んだらうまかったと話していた」ということを開湯100周年に思い出し、温泉水でパスタを作ることができないかと考案したレシピなのです。まさかそこでつながるとは！

さっそく実食するも上野アナは熱すぎて食べることができず「どうしようどうしよう」と固まっていました。

意を決して口に運んだ上野アナ、これまたいい表情！　熱さの先のおいしさを見つけることができました。パスタをこんなアツアツの状態で食べたことがないから体験として気になります。

動画ではその他のバリエーションのパスタもご紹介しています。動画で見るとアツアツの様子がよくわかります。クセが強いオーナーもユニークなのでぜひ動画でチェックしてみてください！

のぞポンライター

神田（こうだ）

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。