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【でかい】青崩峠トンネル貫通を祝して作られた「トンネルカレー」が大ボリューム!

[長野県 飯田市 南信濃 等]

この動画の見どころ!
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トンネル開通にちなんだトンネルカレー!
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カレーの量や味へのこだわり
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カレーを食べたお客さんの反応は?

長野県飯田市南信濃にある食楽工房 元家。道路沿いに「営業中」という看板が出されていて、地方のロードサイドの飲食店という感じで地方出身の筆者としては懐かしくなります。

さて、このお店ではとあるカレーライスが人気とのこと。果たしてどんなカレーなんでしょう?

お皿いっぱいにおかずが盛り付けられたボリュームたっぷりなカレーライス。地元で建設中のトンネル貫通を祝して作られた「トンネルカレー」です。

ダムカレーはよく聞くけどトンネルカレーって初めて聞いたな……。

愛知、静岡、長野の3県にまたがる延長約100kmの三遠南信自動車道。全面開通すれば、飯田市中心部と静岡県浜松市がおよそ2時間半で結ばれ、観光や物流の面で大きく期待されています。現在工事中で、2025年度の開通を予定しているとのこと。

工事の中でも難所とされていたのが、県境をまたぐ青崩峠トンネル。岩盤がもろく、一度は計画が断念されましたが2019年に着工。2023年5月に貫通しました。

そんなトンネル貫通を祝って作られたのがこちらのカレーというわけです。4年越しのトンネル貫通のニュースを聞いたあとだとよりありがたみが増しますね。

なんでも、トンネルの全長4998メートルにちなんで、カレーの重さも499.8グラムにするというこだわりよう。ボリュームがすごい!

一番こだわったのが、竹輪をトンネルの貫通部分にしたところだそう。こんなところにもトンネル要素があったとは。

店主の片町元彦さんは、長野県と静岡県を結ぶ国道152号が“酷道”とやゆされることがあると前置きし、「それを逆手に取ってじゃあコクのあるカレーを作ろうかな」と味付けの工夫について話していました。地元産のとある食材がカレーにコクを生み出すのだとか。

その他、カレーの具材についての秘密や、食べたお客さんの感想も動画でお伝えしています。詳しく知りたい方は動画をチェック!

こうやって何かにちなんだ飲食店のメニューって、お客さんを喜ばせようとする気概を感じてなんか元気をもらえる気がします。全面開通して車が通れるようになったら食べに行きたい!

【基本情報】

放送日:2023年9月5日

放送局:テレビ信州

番組名:news every.

店名:食楽工房 元家

場所:〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田456-1

(編集:ノオト)

のぞポンライター

神田(こうだ)

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。

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