こうちeye

色違いの魚はおいしいの? 観賞用として育てられた“金のイサキ”を刺身にして食べてみる

[高知県 宿毛市 等]

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この動画の見どころ!
02:08
生け簀のなかを泳ぐ“金色の魚”たち
05:09
“金色の魚”を捌く
05:56
“金色の魚”を食べる

食欲を増進させる色は赤やオレンジなどの「暖色系」、減退させる色は青や紫などの「寒色系」と言われています。では、ほかの色はどうなのか……?

高知県宿毛(すくも)市で養殖業を営む佐々倉與夫さんは、ちょっと変わった魚を育てているそう。というか、佐々倉さんご本人に普通じゃないオーラがありますね……。

というわけで、佐々倉さんが管理する生け簀に到着した取材陣一行。ここで水中ドローンを潜らせると……。

金色の魚たちが、こんなにいっぱい!

この魚の正体は、本来は黒や灰色をしているイサキです。1万匹に1匹程度の確率で金のイサキは生まれるとのこと。いや、1万匹に1匹どころか、メチャクチャいっぱい金色の魚がいるじゃないですか!

「突然変異ができるのをずっと育ててためてきたっていう感じですね」(佐々倉さん)

通常の養殖では生まれてきても気にも留めず、いつの間にかいなくなってしまう金のイサキ。しかし、佐々倉さんはそれらを見つけて大事に育ててきました。

そんなことを始めて、およそ15年。今では50匹以上の金のイサキが、生け簀のなかを優雅に泳いでいます!

「そもそもめずらしいから、どっかしらに誰か興味を持つ人がいるんじゃないかと。観賞用でがっぽりいただけたらなと思ってますけどね」(佐々倉さん)

商魂を隠さない佐々倉さん。要するに、観賞を目的にこのイサキは育てられたわけです。……正直、気になりませんか? どんな味がするのだろうか。なにしろ、佐々倉さんご本人も金のイサキは食べたことがないらしいのだから。

これはもう、体験するしかない。佐々倉さん行きつけの居酒屋で捌いてもらい、金のイサキを食べます!

見てください。鱗を取っても、皮がついたままだとまだ金色でした。

というわけで、「金のイサキの刺身」ができあがり! これがまた、おいしそうなんです。食卓を彩る金色の光が、意外にも食欲を増進させるというか。

果たして、ノーマルのイサキとは味が違うのでしょうか?

その答えは、ぜひ動画本編でご確認ください!

【基本情報】

放送日:2024年1月25日

放送局:RKC高知放送

番組名:こうちeye

出演:井出一崇アナウンサー

店名:酒と肴 直

住所:〒788-0001 高知県宿毛市中央2丁目8-28

(編集:ノオト)

のぞポンライター

寺西ジャジューカ

東京生まれ東京育ち……だけに、地方のおいしいものに憧れがある。子どもが好きそうな食べ物が好き。

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