アゲアゲめし

【知ってる?】沖縄発のグルメ「軟骨ソーキ丼」がおいしい理由。新名物になる!?

[沖縄県 八重瀬町 伊覇 等]

この動画の見どころ!
01:06
軟骨ソーキのやわらかさの理由
01:38
軟骨ソーキの下に○○○があるのを発見!
03:07
実は、まかないメニューだった!?

沖縄の名物グルメ「ソーキそば」は聞いたことがありましたが、「ソーキ丼」というメニューもあるらしい。

そして、今回ご紹介するメニューは「軟骨ソーキ丼」です。

見てください、ごはんの上に軟骨ソーキが4個も乗ってる!

ここで少し整理しましょう。「ソーキ」とは豚のあばら肉のことを指し、「本ソーキ」と「軟骨ソーキ」の2種類に分けられます。

「本ソーキ」:豚のあばら骨と、あばら骨の周りについた肉。いわゆる、スペアリブ。

「軟骨ソーキ」:豚の軟骨と、軟骨の周りについた肉。

今回登場するのは、「やちむん食堂」(沖縄県八重瀬町)が提供する軟骨ソーキ丼。リポーターの嘉数ゆりさんは、初っ端からいきなり軟骨ソーキにかじりつきました。

「んーーーーーーっ、めっっちゃやわらかい! やわらかいっていうか、とろける!!」

なぜ、そんなにやわらかいのか? それは手間暇を費やしたから。圧力鍋にかけた後、一晩じっくり寝かせたとのこと。もちろん味もしっかり染み込んでおり、醤油ベースで甘みもある軟骨ソーキです。

食べ進めていくうちに、嘉数さんはなにかを発見した模様。軟骨ソーキの下に、沖縄の郷土料理であるクーブイリチー(昆布の炒めもの)が隠れていました。

このクーブイリチーには豚出汁が使われており、軟骨ソーキとの相性は抜群! いわば、軟骨ソーキとクーブイリチーとごはんのトリプルインパクトです。

さらに、温泉卵をくずして黄身をまぶして食べればおいしさはスケールアップ!

主役級の食材が各々でおいしさを主張していても、それらをいい具合にまとめて成立させてしまうのが卵の黄身の有能なところです。いい仕事してる!

実はこの軟骨ソーキ丼、もともとはスタッフさんだけ食べていたまかないメニューだったらしいです。ずるいよ!

「こんなおいしいまかないメニュー、あります!?」(嘉数さん)

豚軟骨の魅力がダイレクトに堪能できる軟骨ソーキ丼。無事、正式メニューになってくれてなにより。沖縄に行ったらマストでしょう。

【基本情報】

放送日:2022年11月18日

放送局:沖縄テレビ放送

番組名:アゲアゲめし

出演:嘉数ゆり、大川豊治

店名:やちむん食堂

住所:〒901-0405 沖縄県島尻郡八重瀬町伊覇233-6

(編集:ノオト)

のぞポンライター

寺西ジャジューカ

東京生まれ東京育ち……だけに、地方のおいしいものに憧れがある。子どもが好きそうな食べ物が好き。

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