たとえば、こちら。これ、なにを使ったジェラートだと思います？

もちろん、メロンではないしキウイでもありません。う～んと悩んでいると、同店のオーナー・石川美緒さんが「お店に来る途中にありました」と、ヒントを教えてくれました。

この自然豊かな環境の中に、ジェラートに活用可能な食材があるらしいです。はて、それって……？

「正解はイタドリです」（石川さん）

これがジェラートになるなんて、びっくり!! しかも、ちゃんとおいしいみたいなんです。試食した四国放送・豊成春子アナウンサーは大満足の様子でした。

「ミルクベースでミルキーな味わいの中に、フルーツとは違う酸味があります」（豊成アナ）

山間部に位置する上勝町にあるお店だから、山で採れるレアな食材をジェラートに使っているのですね！

続いては、こちらのジェラートをいただきましょう。色は白だけど、バニラじゃありません。食材にあまり利用されない木を煮出し、香りをつけたジェラートだそうです。

「口に含んだときに、すごく強めの甘い香りがツンと抜けるんですよ。この甘みはなんなのか……？」（豊成アナ）

正解は……動画本編でご確認ください！ ヒントは、「高級爪楊枝の原材料として利用されている木」です。

このお店、行ってみたくないですか？ “食”に関する新境地を開かせてくれるところが、うれしいですよね。

「常にいろいろなフレーバーをつくりたいと思っていて、皆さんがいつ来ても飽きのこないお店にしていきたいと思っています」（石川さん）

行くたびに、“食”の新境地が開拓できるお店！ 山の奥深さを感じました。

のぞポンライター

寺西ジャジューカ

東京生まれ東京育ち……だけに、地方のおいしいものに憧れがある。子どもが好きそうな食べ物が好き。