今日ドキッ!

味も職人も安さも変わらない! 札幌で愛され続ける老舗天ぷら店が継ぐ、お客さんへの思い

[北海道 札幌市 中央区 等]

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この動画の見どころ!
00:32
庶民的な価格で長く愛された上天丼
02:50
ヘルシーだけどサクサク? 代々伝わるえび天の揚げ方
06:52
客足を伸ばした起死回生のアイデア
08:56
今なお受け継がれる、創業者のお客さんへの思い

2023年で創業60年を迎えた札幌の老舗天ぷら専門店「蛯天 分店」。看板メニューは、えびやキス、イカなど豪華な具材が乗った上天丼です。そのお値段なんと950円。……きゅ、950円⁉︎ ちょっと安すぎやしませんか? ちゃんと儲かっているのでしょうか……。

と思ったら、やっぱり赤字なんだそう。物価高騰の影響で現在は少し値上がりしてしまったそうですが、常連の方々は「潰れたら困るから値上げして」「おいしいから値段関係なく来る」と口にします。いいなぁ、愛されてるのが伝わる……。

2代目八木 久仁子さんの父・敏夫さんが本店から独立して誕生した「蛯天 分店」。久仁子さんは中学生の頃からお店の手伝いをしており、今も当時の味を受け継いでいます。

「食材や作り方は絶対に変えるな」というのが先代である父の教え。えび天をよく見ると、表と裏で衣の付き方が違うのがお分かりでしょうか? この独特な揚げ方も創業から変わっていません。

注目すべきなのは鍋の角度。傾かせることでネタが油に直接浸からない「土手」ができます。

油の中では「ハナ」と呼ばれる天かすを作り、それをネタの片側に乗せてから揚げることで、衣の割合が減ってヘルシーに。それでいてサクサクの食感が楽しめるのが蛯天流の揚げ方です。これは自宅で真似しようとしてもできないですね。ああ、食べたい……。

タレの味や、お店で働く職人まで全く変わっていないという「蛯天 分店」。赤字でもなお低価格で天丼を提供し続けたのも、「天ぷらは日本の国民食だから、みんなに庶民的な価格で提供するべきだ」という創業者の思いを受け継いだものでした。

創業から変わらない味と、良心的な価格で愛され続ける「蛯天 分店」。動画本編は、店舗移転早々起きたトラブルや、一気に客足が伸びたアイデアなど、上天丼に負けないくらいボリューム満点で大満足な内容になっているのでぜひご覧くださいね!

【基本情報】

放送日:2023年7月10日

放送局:北海道放送

番組名:今日ドキッ!

店名:蛯天 分店

住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西4丁目

(編集:ノオト)

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています!いろんなことを結構頑張れます!

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