それは福島県出身の一条未悠さん。彼女は、あのビヨンセやセレーナ・ゴメスなどを輩出したダンスの世界大会「Showstopper FINAL」で日本人初優勝を果たしました。すごい……！

一条さんがダンスを始めたきっかけは、母と観たEXILEのDVD。映像を観ながら、自然と体が動いていたんだそう。主人公のエピソードすぎる！

そこからお母さんの勧めでダンスを始めた一条さん。最初は軽い気持ちだったそうですが、ジャズやヒップホップなどさまざまなジャンルの経験を経て、ワックダンサーとして世界一になるまでに至りました。

ダンスを辞めたいと思ったことは？ という質問に対して笑顔で「離れられない。中毒みたいな感じ……」と話す一条さん。夢中になれるものがある人の表情って、なんて眩しいんだろう。

地元福島県のお米のPRダンスの振り付けも担当しました。普段踊っているワックダンスとはテイストが違いますが、「ダンスが得意な人もそうでない人も、みんなに楽しく踊ってもらいたい。そして、全国の人に福島のお米を食べてほしい！」という思いでダンスを考案したんだそう。

世界に認められたダンサーが、地元愛を持って活動しているのはなんだか嬉しいですね。

「夢は、世界で活躍するダンサーになること！」

動画本編では、渋谷で開催された迫力満点のダンスイベントの様子もご覧いただけます。自分の「好き」を突き詰めて頑張る一条さんの姿には、心を打たれるものがあるはず！

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています！いろんなことを結構頑張れます！