秋田県男鹿市の潮瀬崎。およそ3000万年前の火山の噴出物である火山礫凝灰岩が、風化によって独特の形に削り出されています。珍しい形の岩が多くあることから、日本の奇岩百景にも登録されているんだとか。

いいですよね、奇岩。北海道せたな町の「親子熊岩」をのぞいてニッポンの動画で知ったときは、こんな形の岩があるんだと驚いたものです。今回はどんな奇岩に出会えるのでしょうか！

この岩は何だ？　なにかドラゴンが口を開けているように見えますが……。

こちらはゴジラ岩！ 確かにそう言われるとゴジラに見えてきました。男鹿半島・大潟ジオパークのWebサイトによると、1995年に命名されたそう。長い歴史があるんだな〜。

ゴジラ岩の他にも奇岩は盛りだくさん！

こちらは双子岩。よく似た岩が並んでいることから命名されたそう。どっちがお兄さん、お姉さんなんでしょうね。

お次はカメ岩。灯台を背負って海に向かうカメのようです。

そういえばゲームソフト『ゼルダの伝説 夢をみる島 』のラストダンジョンが”カメイワ”って名前でしたね。

そしてゴジラ岩と合わせて人気なのが、ゴジラのしっぽ岩。固まる前の泥が押し出されて形作られたそう。

そんな多くの奇岩が並ぶ景色の中でも、夕日の中で見るゴジラ岩が特に幻想的なのだとか。

あらあらまあ！ ゴジラ岩の口から夕日が顔を出して、火を吹いているように見えます。これはかっこいい。

この姿を見るために多くの観光客が押し寄せる、まさに絶景です。ちなみに「ガメラ岩」もあるそうですよ。

動画では奇岩の魅力をたっぷり紹介しているのでぜひご覧ください。あと、ゴジラ岩を定点観測している様子が映画『君の名は』みたいなので、ぜひ見て確認してほしい！

のぞポンライター

神田（こうだ）

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。