山形の旬のニュースがわかる! 地域密着型ニュース番組「ピヨ卵ワイド」の魅力を語らせてくれ!

山形放送の「ピヨ卵ワイド」。月曜〜金曜で毎日放送し、山形の旬の情報を伝えるニュース番組です。山本浩一アナ、山本倖千恵(さちえ)アナ、青山友紀アナの3名でお届けしています。

私はのぞいてニッポンでこの番組を初めて知ったのですが、グルメ情報から観光情報、街のユニークな人々紹介など、どの放送も山形の魅力がたっぷり詰まっていて見応えがすごいんです。

ちょうど去年、私の好きなサンリオのイベントが山形県の酒田市で開催されたので行ってきたんですが、景色もきれいだし食べ物もおいしいしとてもいいところでした。動画を見て、また山形を訪れたい欲が高まっています。

というわけで、今回は「ピヨ卵ワイド」のおすすめの動画をご紹介させてください!

■ 大迫力! ティラノサウルスだらけの大運動会

2023年12月、グリバーさがえ(最上川寒河江緑地)で開催されたティラノサウルスレース。参加者がティラノサウルスの着ぐるみに身を包み、決められた距離を全力疾走するというもの。

アメリカが発祥で、国内では2022年4月に鳥取県で初開催。その後、全国に徐々に広がり、山形県では今回が初めての開催となりました。

ちびっこから大人まで、総勢80名を超えるティラノサウルスたちが集合。みんな気合十分です!

開催地のグリバーさがえは2022年8月の豪雨で被災し、甚大な被害を受けた場所のひとつ。浸水していた芝生広場を使えるようになるまでには、約1年の歳月がかかりました。今回のティラノサウルスレースはその復興イベントでもあり、県外からも多くの人が訪れました。

そんなティラノサウルスレースに山本倖千恵アナも出場することに。ピンクの着ぐるみに身を包み、優勝目指してがんばります。

実は倖千恵アナは中学から陸上に打ち込んでおり、インターハイでは400メートルリレーで3位に輝いたことのある人物です。これはいい結果が出せそう!

いよいよ80メートル走成獣メスの部がスタートします。成人を「成獣」と表すのは、ティラノサウルスだからです。笑顔がまぶしい! それではスタート!

実況は山形放送の小坂憲央アナが務めます。左側5番目の内枠からスタートした倖千恵アナ。後半から追い込み、大きな伸びを見せました。

そしてなんと1着でゴールイン! さすが陸上経験のある倖千恵アナ、2着に5ティラノサウルス身(※)つけて圧倒的な走りを見せつけました。

※編集部注:5体分のティラノサウルスの体長差があること。競馬では、馬の体を単位とした「馬身」で着差を表現する。ちなみに1馬身は約 2.4 m

続く2回目のレースではゴール前で大きなミスがあり惜しくも1着を逃しましたが、結果的には準優勝に輝いた倖千恵アナ。迫力ある走りで視聴者を沸かせてくれました。

■ 帰って来た昭和レトロの世界  倖千恵アナのコレクション探訪

お次は昭和レトログッズコレクターのコレクションスペースへお邪魔する回です。コレクターの五十嵐良二さんは過去に何度も番組に登場しており、「ピヨ卵ワイド」ではおなじみの人物です。ひょうきんだな〜。

2024年5月から昭和サブカルチャー展を開催しているとのことで、倖千恵アナが鶴岡銀座商店街にあるスペースをレポートしました。

階段を登り、あまりの光景に驚く倖千恵アナ。五十嵐さんは得意げです。それにしてもふたりともレトロチックなコーディネートがよく似合っています。

果たしてどんなスペースなんでしょう。

これはすごい! レトロ雑貨やポスター、家具など数々の昭和レトログッズが所狭しと並べられています。展示品の数はおよそ10万点ということで、その物量には圧巻のひとこと。

私も昭和レトログッズを集めているので、いつか行ってみたいな…。

アラレちゃんの帽子をかぶった倖千恵アナが会場を案内してくれました。会場は485平米、東京ドームにたとえると96分の1の広さで「キーーーーーーン」(アラレちゃんが走るときの掛け声)で回るのも一苦労です。

会場に置いてあるグッズは一部体験することも可能です。ビニール素材でできたサマーベッドに横たわった倖千恵アナ、リクライニングを起こすときに「意外と重い」と言われて「言うな!!」とツッコミを入れていました。

五十嵐さんと倖千恵アナ、もしかしていいコンビなのでは?

番組後半では、懐かしの野球盤で遊んだり、昔のレコードを紹介したりしていて見どころたっぷり。五十嵐さんの昔の部屋を再現したコーナーの紹介もあります。

コスプレコーナーもあり、ヤンキーファッションに身を包んで写真を撮ることもできます。倖千恵アナ、かなり貫禄があるスケバンです。五十嵐さんもビビっていますね。

若い人には新しく、当時を過ごした人にとっては懐かしいレトログッズの数々。レポートも調査もすごく丁寧で、山形にこんなにレトログッズを集めている人がいるとは初めて知りました。倖千恵アナの変身も見どころ。ぜひ動画で見てみてほしいです!

■ 音楽活動が元気の源! 74歳の公民館館長

3つ目は山形県上山市の南部地区のパワフルな公民館長を紹介する動画です。レポーターは山本浩一アナ。館長が自宅の庭に作った物置にお邪魔すると……?

中にはレコードやギターなどがずらりと並び、まるで音楽スタジオさながら。この一国一城の主こそが、74歳で公民館長を務め、音楽活動を続ける鏡好男さんです。

鏡さんは若い頃から音楽活動を続け、数々の賞を受賞。その後、海上自衛隊に入隊し、退職後には消防団員として活動するなどパワフルな経歴の持ち主。さらには剣道7段というから驚きです。

鏡さんは1959年に結成した有名ロックバンド・ベンチャーズに憧れて音楽の道を志したそう。「当時はギターを持っているだけで不良だった」と懐かしそうに昔を振り返っていました。

出場した全日本ライト・ミュージックコンテストの東北大会では第3位に輝いた鏡さん。この大会の第1位は「オフコース」で知られる小田和正さんだったそう。同じ舞台で腕を競っていたとはすごい!

また、ベンチャーズのリードギターであるノーキー・エドワースがスタジオに遊びに来て、一緒にセッションをしたこともあるそうです。こんなつながりがあったとは。

動画では鏡さんの演奏も聞くことができるのでぜひチェックしてほしい!いつになっても、自分の好きなことに打ち込んでいる人は素敵です。

こうした地元のすごい人を発掘して、テレビで紹介してくれるのって素敵だなと思います。紹介された人も鼻が高いですし、地域の人も「地元にこんなすごい人がいるんだ」と驚くはずです。私も地域の有名人になって地元のテレビに出たいな。

■ 山形に外国人を呼び込め! アレックス&セーラ奮闘記

ふたりは山形県の旅行会社「山新観光」でインバウンド促進担当として活動しています。

大半の外国人観光客は東京・大阪・京都の「ゴールデンルート」を巡るため、現状は山形での観光案内の仕事は少ないのだそう。そのため、まずは都市圏の観光案内で外国人観光客との接点を持ち、山形に来る人を増やそうと奮闘しています。

2025年には海外から山形へ、修学旅行生などの団体客を呼び込むのが目標と語るセーラさん。

「ゴールデンルートを巡った大半の外国人観光客は、『本物の日本に触れてみたい』と言うんです。みんなが知っている観光地ではなく、あまり知られていない場所に行ってみたいという人がほとんど」とニーズについて話していました。そういう人たちにこそ、自然豊かでグルメも景勝地もたくさんある山形をPRしていくというわけなんです。

それにしても、どうしてふたりはここまで山形をPRしているのでしょう。

アレックスさんは山形県で高校時代を過ごし、周りの同級生が卒業後に県外に出ていってしまうことにショックを受けたことがきっかけだそう。地元の人ですら気づいていない山形の魅力を世界に発信したいという想いから、山新観光に入社したのだそうです。

一方、セーラさんは山形の市役所で働いていたときに、地元の方と結婚して山形が第二のふるさとになったことがきっかけとのこと。

アレックスさんは「東京じゃなく山形に行った方がいいと何回も同じこと言っている」と熱く語ります。

地元の人が「私の住む街には何もない」と感じていても、地元以外の人から見ると思いもよらない魅力が見つかるもの。私は山口県の出身ですが、県外に出てみると案外「ここよかったな」と地元の魅力を再発見することがあります。

そうした外からの視点の重要さを感じる動画でした。山形に行ったことがある人も、そうじゃない人にも見てもらいたい動画です。

■ 山形の人も、それ以外の人も「ピヨ卵上等!」

以上、「ピヨ卵ワイド」のおすすめ動画を4本ご紹介しました。

山形の魅力を楽しく伝える取材の巧みさや、「山形にこんな人がいるんだ!」と気づく企画の着眼点など、「ピヨ卵ワイド」のすごさをたっぷり語ってしまいました。

山形の人はこの番組を毎週見ることができるなんてうらやましい! 今度山形を訪れたときはぜひリアルタイムで見てみたいです。

それでは、最後に倖千恵アナとレトログッズコレクター五十嵐さんのお写真でお別れです。

妃世卵(ぴよたま) 上等!!

【「ピヨ卵ワイド」の最新動画はこちら!】

のぞポンライター

神田(こうだ)

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。

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のぞいてニッポンスペシャル企画
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