【ローカル名物人物】いい食べっぷり! KRY山口放送の畑中里咲アナが山口県の朝を明るく元気に!
のぞいてニッポンで数々のローカル番組を視聴するようになり、「いま地元のテレビってどうなってるんだろう」と懐かしくなって検索することがあります。
自宅にいる山口放送のマスコットキャラクターのマウ(左)とミウ
私は山口県出身で、高校生の頃は山口放送の「KRYさわやかモーニング」を見て家を出るのが日課でした。そんな「KRYさわやかモーニング」は私が見ていた頃よりさらにパワーアップしている様子! 今回は番組で活躍している若手アナウンサーを紹介させてください。
彼女は、2021年に山口放送に入社した畑中里咲アナウンサー。
山口県のおいしい朝ごはんを求めてお店をめぐる「モーニング飯(ハン)ター」のレポーターとして豪快にもりもりごはんを食べるほか、ちょっと体を張ったロケなどいろんなことに挑戦していてすごいんです。
私が山口県を出てもう10年以上経ちますが、こんなフレッシュな若手が地元でがんばっているとはとなんだかうれしくなります。
ということで今回は、のぞいてニッポンに投稿されている動画の中から、畑中アナを応援したくなる4本を選んでみました!
■ 朝でもぺろりといけちゃう鉄板イタリアンスパゲティ!
元気よく「朝スパゲティいただきます!」と意気込む畑中アナ。山口県のおいしい朝ごはんを特集する「モーニング飯ター」の動画です。早起き大変そう!
今回訪れたのは山口市・道場門前(どうじょうもんぜん)でお店を構えて30年以上のカフェテリア「シンセリティ」。洋食モーニングメニューもあるのに、なぜか朝はスパゲティの注文が多いそうです。
それがこちらの鉄板に乗ったイタリアンスパゲティ。こんなの朝に食べたらもう幸せすぎてその後何もしたくなくなるんじゃないか? グリンピースの彩りもニクいです。
卵を割って、アツアツのスパゲティと絡めて食べると……。
畑中アナもこの表情! 本当においしそうに食べるので見ているこっちも癒やされます。「コクが出ます、甘みが増した気がする」とコメントしていました。鉄板に乗ったスパゲティってなかなか珍しい気がします。
店員さんから、卵にいろいろな食べ方があることを教わる場面も。
麺の下に卵をいれる「玉下」、卵なしで麺多めの「玉なし」など全部で5種類の食べ方があるそう。気になるほかの食べ方はぜひ動画でチェックしてみてください!
スパゲティのほかには「鉄板やきそば」も人気なのだそう。朝からこんなの食べたらビール飲みたくならないのかな?
ずっと山口に住んでいたのにこんなお店あるの知らなかった……。畑中アナの食べっぷりにも注目の動画です。
■ 萩市で朝の1時間限定「炙り海鮮丼」に舌鼓!
お次も「モーニング飯ター」のコーナー。畑中アナが、山口県萩市で1時間しか提供しない激レア限定朝食を探しに行く動画です。この双眼鏡でのぞくやつ、ほぼ毎回やってくれて好きなんだよな。
やってきたのは、萩市の「萩しーまーと」。隣接する萩漁港で水揚げされた新鮮な海産物がずらりと並ぶ道の駅です。
懐かしい。小さいとき母親と行ったな……。子どものときに訪れた施設が今も変わらずあるとなんかほっとします。今度帰省したとき行こっと。
それにしても1時間だけしか提供しない朝食ってなんでしょう?
それがこちらの炙り海鮮丼。うまそう! そして550円とかなりお安い! 真鯛にエビに、萩名物の釜揚げしらすなどたっぷり乗って彩り豊か。午前9時30分〜10時30分の間で数量限定で提供しているサービスメニューです。
萩しーまーと駅長の山口泉さんは「萩に宿泊された方にひと味違う海鮮丼を楽しんでほしい」と話していました。確かに炙っている海鮮丼は見たことないかも。朝にこの炙り海鮮丼を食べたら午後の観光も元気いっぱいで動けそうです。
畑中アナもひとくち頬張って「あぶり感じます!」と驚きの表情。「炙ることでプリップリしている」と前置きし、「炙っているほうが朝から食べやすい」とコメントしていました。
食欲がなくても、香ばしい香りが食欲をかき立ててくれそうです。朝の海鮮丼、いいですね。
その後畑中アナは干物定食のアジを食べて、あんぐりと大きく口を開けて白ごはんを頬張っていました。いい食べっぷりだ! これからもいっぱい食べてほしい!
続いて釜揚げしらすをごはんに乗せてパクリ。「おー! おいしー!」と感無量の様子でした。釜揚げしらすってほくほくしてふわふわでおいしいんだよな〜。人がごはんを食べているのを見ると元気が出ますよね。
朝食後は萩しーまーとを巡ってレポートも。先ほど食べたアジの干物はお店で買うことも可能で、「萩のあじを二度もあじわえるんですね」と畑中アナ。…えっ!?? これはもしかして……!
/ アジだけに! \
このオヤジギャグには駅長の山口さんも苦笑い。「言いたかったんです…」と笑いながら話す畑中アナにレポーターとしての胆力も感じました。
ロケもばっちりでもっといろんな姿を見てみたい! そう期待させてくれる動画です。
■ 須佐のブランド「須佐男命いか」 をさばいて刺身作りに挑戦
3つ目は萩市の割烹旅館・美志満屋(みしまや)でイカの食べ比べをする動画です。萩市須佐地区で水揚げされたブランドイカ「須佐男命(すさみこと)いか」と、冷凍のケンサキイカをそれぞれさばいていただきます。
まずは冷凍のケンサキイカを刺身にしていきます。
イカを刺身にするのは初めてという畑中アナ。美志満屋の志賀美香さんに教えてもらいながら包丁を手に取ります。その後は、いよいよ「須佐男命いか」に挑戦。
「須佐男命いか」は、須佐一本釣り船団によって1杯ずつ丁寧に水揚げしたケンサキイカ。ふよふよと泳いでおり、身は透き通っていて新鮮そのもの。畑中アナがタンクから引き上げようとすると……?
ばしゃっとイカが跳ねて水がかかってしまいます。残念そうに「あー! 墨がよかった!」と話す畑中アナ、しっかりテレビを意識してリアクションを取ろうとしていてすごい!
無事すくい上げ、いよいよ生きたイカをさばいていきます。おそるおそるの様子が表情からも伝わってきます。志賀さんにスピードアップの催促をされながら、無事にさばくことができるのか?
完成した刺身がこちら。「須佐男命いか」はきれいに透き通り、身がピンと張っています。おいしそう! 冷凍ケンサキイカは冷凍だからダメというわけでは決してなく、ねっとり柔らかな身に仕上がっています。
山口でこんな新鮮なイカが食べられるんだな〜。全然知らなかったです。
イカを食べた畑中アナもその新鮮さにびっくり! おいしいのは言わずもがなですが、気になるコメントはぜひ動画でチェックしてみてください!
■ 海底でお酒を熟成させるとおいしくなる?
最後に紹介するのは、山口市秋穂の漁師たちによる「海底熟成酒」の動画です。お酒を海底に沈めておくと、潮の動きでビンが揺られて味がよくなるのだとか。
牡蠣の養殖を始めている秋穂で、養殖時に海底にできるデッドスペースを有効活用しようという試みです。
水深10数メートルの海底に沈められたお酒たち。このうち一部を引き上げます。なんかお宝みたいな感じする!
引き上げたのがこちら。ワインや日本酒など数種類のお酒は、海の洗礼を受けて表面にいろいろ付着して物々しい雰囲気に。
気になるのはそのお味。果たしてどのように変わっているんでしょうか。まずはワインショップの店長さんが試飲。その反応は動画をチェックしてみてください! 畑中アナも日本酒のにおいを嗅がせてもらいます。
「磯? どっち? こっち?」と海の香りかお酒の香りかわからなくて混乱している様子でした。確かに海のそばでお酒のにおいを嗅ぐとわかりにくいかも! 周りの漁師たちは「すごい古酒のにおいがする」と興奮していました。
私の出身県の山口県でこんなおもしろそうな試みが行われていたとは驚き! 私も熟成したお酒のにおいを嗅いでみたい!
■ いっぱい食べてがんばってほしい! 畑中アナ!
以上、畑中アナ出演のおすすめ動画を4本紹介しました。
ごはんをもりもり食べる姿も最高ですし、しっかりリアクションを取ろうとする姿勢がすばらしいなと思います。
これからも山口のテレビを明るく彩ってほしいです! 畑中アナに興味を持った方は以下から動画をチェックしてみてくださいね!