あまりに多岐にわたる活動ぶりから“なんでも屋”と自嘲する直さんの普段の姿を、『5きげんテレビ』が今回は密着しました！

まずは、イベント司会者としての顔から。2023年11月に神奈川県横浜市で開催された「いわて洋野と横浜の絆フェス」にて、直さんはMCを務めています（画像左）。

横浜市と協定を結ぶ岩手県洋野町の商品をお客さんにレコメンドしたり、じゃんけん大会などアトラクションを仕切りながら盛り上げたり、朝から夕方まで休むことなく会場を走り回ります。いやはや、真面目！

でも、芸人の本分は人を笑わせることです。そこについてはどうなのか？ 直さんと長年の付き合いだという藤織ジュンさんは証言します。

「面白いのか面白くないのか、はっきりしないというか……。面白くなくはない、みたいな感じですかね」

言われっぱなしでは終わらない。続いて直さんが向かったのは、東京都中野区で開催されたお笑いライブでした。ここで、どうやら一人コントを披露するらしい。

この日の直さんのネタは、「ファミリーレストラン」でした。かつてのアルバイト経験をもとに考えられたネタとのこと。たしかに、笑いが起こっています！

同じライブに出演した芸人仲間から、「あまり同じネタを見ない。常に違うネタをやってる。色々試すのがすごい」と評されていた直さん。やっぱり真面目じゃないですか！

中学時代にテレビで見た『ボキャブラ天国』をきっかけに、芸人になろうと志した直さん。爆笑問題や海砂利水魚（現・くりぃむしちゅー）の勇姿を目の当たりにし、「この人たち、カッコいいな。芸人になるぞ！」と思い立ったのです。芸に向き合う姿勢が真摯になるのは、ルーツから考えるに当然と言える？

そんな直さんを支えるのは、家族です。都内の自宅を訪れると、2人の娘さんと愛妻・舞さんが大黒柱の帰りを待っていました。そして、40歳になった直さんを祝うべく誕生日パーティが開催されました。

“芸人の妻”舞さんは夫・直さんをどう評価しているのでしょう？

「こんなに出来たお父さんはいないんじゃないかと思ってます」

「家族を最優先してくれるし、こうやって（子どもと）遊んでくれるし、お料理もお掃除もひと通り完璧にこなす」

「優しいんですよ。優しさもオニ優しい。こんな優しくて真面目で正直な人、本当に見たことない！」

動画本編では、40代に突入した直さんが今も胸に秘める“芸人としての夢”を赤裸々に告白しています。

名前どおりに、性格も仕事ぶりも真っ直ぐだった直さん。「自身の夢」と「家族のために」という思いが、彼の原動力でしょうか？

のぞポンライター

寺西ジャジューカ

東京生まれ東京育ち……だけに、地方のおいしいものに憧れがある。子どもが好きそうな食べ物が好き。