航空機の定時運航を支える役割として、非常に多くの仕事を担っているグラハン。今回はそんなグラハンとして、松山空港で働く方の1日に密着します！

ANAのグラハンを担当する、ANAエアサービス松山。入社7年目の舘野優吾さんは、中でも「ランプ」と呼ばれる地上エリアを担当します。

午後1時30分、羽田空港からボーイング787が到着しました。今回の業務内容は、到着便の出迎え・荷下ろし、そして出発便の準備と荷上げです。

機種ごとに定められている標準作業時間の中で作業をし、出発時間に間に合うよう準備しなければなりません。怒涛の45分、てきぱきと作業を進める姿がかっこいい……！

実は舘野さん、全国4万人のANAグループ社員の中で約50人しか保有していないトップ資格「マスターインストラクター」を取得しているんです。

グラハンの仕事に対して、「普段は見えない脇役だけど、重要な役割を担う。そういうところに惹かれる」と語る舘野さん。誇りを持って仕事をしているのが伝わり、胸を打たれます。

そんな舘野さんが思う、グラハン最大の見せ場。それは、出発便の機体を滑走路に向けて押し出す「プッシュバック」です。おお……、こんな景色見たことない！

「ずっと繋いできたバトンを、自分が最後（に渡される）アンカー的存在になる」と舘野さん。空港内で働くたくさんの人々への敬意が感じられる、すごく素敵なセリフです。

航空業界の縁の下の力持ち、グランドハンドリング。動画本編では、カウンター業務や搭乗ゲートでの案内を担当する「グランドスタッフ」として働く女性にも密着しています。登場する方全員、表情が生き生きとしていていいな〜‼︎

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています！いろんなことを結構頑張れます！