となりのテレ金ちゃん
元Juice=Juice宮崎由加が思い出の台湾茶を飲んで“お茶の旅”に出る
[石川県 白山市 中町 等]
石川県かほく市出身の宮崎由加さんは、言わずとしれたハロー!プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」の初代リーダーです。
2019年に同グループから卒業した彼女ですが、在籍時の2017年に行われたワールドツアーはすごかった! メキシコを皮切りにイギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、台湾と7つの国と地域でライブを開催しました。
そのときの記憶は、今も宮崎さんのなかに鮮明に残っている模様。特に、思い出深い国は……
「台湾で飲んだお茶が、とってもおいしくて!」(宮崎さん)
というわけで、台湾茶が飲めそうな石川県内のカフェをSNSで検索し始めた宮崎さん。どうやら、評判の良いお店が見つかったみたいです。それは、白山市の「茶房 旺徳福(ワンダーフー)」。
お店を訪れると、出迎えてくれたのは店主の長嘉信(ちょうよしのぶ)さんでした。この方が、まるでセミナーのように“お茶のイロハ”を教えてくれます!
まずは、お茶のオーダーから。一口にお茶といっても、いろいろな種類があるみたいです。なにしろ、メニュー表には15種類もの烏龍茶が!
「いっぱいあるって覚悟はしてたけど、全然選べない!」(宮崎さん)
台湾茶を選ぶ際は、自分の体調に合った種類を探すのがおすすめです。身体に気になることがあれば、その不調を改善してくれそうなお茶を選ぶといいですよ。
「最近は暴飲暴食してるので、消化不良が気になるし……。あっ、むくみも気になる! どうしよう(苦笑)」(宮崎さん)
悩みが尽きない宮崎さん。最終的に彼女が選んだのは、「大紅袍(だいこうほう)」というお茶でした。
今回、宮崎さんは「工夫(こんふう)式」なる淹れ方を実践します。どうするかというと……
ポイント①
茶器を温めます。まずはお湯をガラスの容器に入れ、そのお湯は茶盤にすべて捨ててしまいましょう。
「えーっ、いいんだ! ちょっと悪いことをしてる気持ちになるけど、これがいいとされるんだ」(宮崎さん)
ポイント②
飲まないお茶を入れます。このひと手間で茶葉のキレが良くなり、スッキリしたいい味になります。
ポイント③
あぶくを出すようにお茶を注ぎましょう。ポットを上下させながら、お湯を注いでいきます。某刑事ドラマの、某右京さんがよくやるアレですね。
さあ、いよいよお茶を抽出します。杯は、お茶を飲むための器「飲杯(いんぱい)」と、香りを嗅ぐための器「聞香杯(もんこうはい)」の2種類があり、まずは聞香杯にお茶を注ぎます。
そして、飲杯で聞香杯にふたをしてください。この状態で、なんとひっくり返します!
これで烏龍茶が飲杯に移ったし、聞香杯には烏龍茶の香りが残りました。
ポイント④
4つめのポイントは、「香りを楽しむ」です。では、聞香杯でお茶の香りを楽しんでください!
「いい香り~! 烏龍茶なんだけど、ちょっとお花っぽい感じもあるし」(宮崎さん)
さあ、お待ちかね。いよいよ、飲杯でお茶をいただきます!
「渋さがまったくなくて、いい香りだけが口の中に残ってる感じがあります!」(宮崎さん)
石川県にいながら、台湾の香りを満喫した宮崎さん。お茶を介して、海外へ旅に出たような趣きがありました。
【基本情報】
放送日:2024年6月25日
放送局:テレビ金沢
番組名:となりのテレ金ちゃん
出演:宮崎由加
店名:茶房 旺徳福
住所:〒924-0877 石川県白山市中町14
(編集:ノオト)
【ビタちく愛炸裂!】長野県民が愛する「ビタミンちくわ」が5ヶ月ぶりに生産再開!
[長野県 長野市 篠ノ井杵淵字大門西 等]
神田(こうだ) のぞポンライター
長野県民のソウルフードですが、実は石川県産!製造の様子も必見