となりのテレ金ちゃん

元Juice=Juice宮崎由加が思い出の台湾茶を飲んで“お茶の旅”に出る

[石川県 白山市 中町 等]

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この動画の見どころ!
00:17
台湾への思い入れが深い理由
02:11
「工夫式」でお茶を淹れる
03:29
お茶の香りを嗅ぎ、そして飲む

石川県かほく市出身の宮崎由加さんは、言わずとしれたハロー!プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」の初代リーダーです。

2019年に同グループから卒業した彼女ですが、在籍時の2017年に行われたワールドツアーはすごかった! メキシコを皮切りにイギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、台湾と7つの国と地域でライブを開催しました。

そのときの記憶は、今も宮崎さんのなかに鮮明に残っている模様。特に、思い出深い国は……

「台湾で飲んだお茶が、とってもおいしくて!」(宮崎さん)

というわけで、台湾茶が飲めそうな石川県内のカフェをSNSで検索し始めた宮崎さん。どうやら、評判の良いお店が見つかったみたいです。それは、白山市の「茶房 旺徳福(ワンダーフー)」。

お店を訪れると、出迎えてくれたのは店主の長嘉信(ちょうよしのぶ)さんでした。この方が、まるでセミナーのように“お茶のイロハ”を教えてくれます!

まずは、お茶のオーダーから。一口にお茶といっても、いろいろな種類があるみたいです。なにしろ、メニュー表には15種類もの烏龍茶が!

「いっぱいあるって覚悟はしてたけど、全然選べない!」(宮崎さん)

台湾茶を選ぶ際は、自分の体調に合った種類を探すのがおすすめです。身体に気になることがあれば、その不調を改善してくれそうなお茶を選ぶといいですよ。

「最近は暴飲暴食してるので、消化不良が気になるし……。あっ、むくみも気になる! どうしよう(苦笑)」(宮崎さん)

悩みが尽きない宮崎さん。最終的に彼女が選んだのは、「大紅袍(だいこうほう)」というお茶でした。

今回、宮崎さんは「工夫(こんふう)式」なる淹れ方を実践します。どうするかというと……

ポイント①

茶器を温めます。まずはお湯をガラスの容器に入れ、そのお湯は茶盤にすべて捨ててしまいましょう。

「えーっ、いいんだ! ちょっと悪いことをしてる気持ちになるけど、これがいいとされるんだ」(宮崎さん)

ポイント②

飲まないお茶を入れます。このひと手間で茶葉のキレが良くなり、スッキリしたいい味になります。

ポイント③

あぶくを出すようにお茶を注ぎましょう。ポットを上下させながら、お湯を注いでいきます。某刑事ドラマの、某右京さんがよくやるアレですね。

さあ、いよいよお茶を抽出します。杯は、お茶を飲むための器「飲杯(いんぱい)」と、香りを嗅ぐための器「聞香杯(もんこうはい)」の2種類があり、まずは聞香杯にお茶を注ぎます。

そして、飲杯で聞香杯にふたをしてください。この状態で、なんとひっくり返します!

これで烏龍茶が飲杯に移ったし、聞香杯には烏龍茶の香りが残りました。

ポイント④

4つめのポイントは、「香りを楽しむ」です。では、聞香杯でお茶の香りを楽しんでください!

「いい香り~! 烏龍茶なんだけど、ちょっとお花っぽい感じもあるし」(宮崎さん)

さあ、お待ちかね。いよいよ、飲杯でお茶をいただきます!

「渋さがまったくなくて、いい香りだけが口の中に残ってる感じがあります!」(宮崎さん)

石川県にいながら、台湾の香りを満喫した宮崎さん。お茶を介して、海外へ旅に出たような趣きがありました。

【基本情報】

放送日:2024年6月25日

放送局:テレビ金沢

番組名:となりのテレ金ちゃん

出演:宮崎由加

店名:茶房 旺徳福

住所:〒924-0877 石川県白山市中町14

(編集:ノオト)

のぞポンライター

寺西ジャジューカ

東京生まれ東京育ち……だけに、地方のおいしいものに憧れがある。子どもが好きそうな食べ物が好き。

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