たとえば、ピザ屋「PORTO PIZZA」。

店長は、脱サラして大阪からやってきた折口洋一さん。この地域の「若者が多くて活気がある」「一緒に地域を盛り上げていく」といった要素に魅力を感じたそうです。

たとえば、オシャレな服がたくさん並ぶ「天然藍染工房 Khimaria」。

染め師の堀尾早敏さんは、この地域の「時間がゆっくり流れていて、リラックスして仕事ができる」雰囲気に惹かれ、Uターンしたそうです。

たとえば、グラノーラ専門店「瀬戸内グラノーラファクトリー」。

こちらは元は水産加工会社でしたが、2015年にメインの事業をグラノーラの制作と販売に転換させたのだそうです。

他にも、スパイスカレー店、コーヒーショップ、バー、ゲストハウス、ベーグル店など、次々と出店計画があるアツい地区、津田。

そして……

動画には、長期スパンでこの地域のまちづくり計画を立てる、若き軍師も登場します。

お名前は黒川慎一朗さん。宿泊施設と図書館が一体になった「うみの図書館」の発起人でもあります。

津田地区が地元で、大阪大学で都市計画を学んだ方です。

黒川さんは、大学時代に、津田地区の10年後の将来計画について「考え切ることができた」といいます。格好いい……

そんな黒川さんが考える「次の一手」は、レンタサイクルなどで、海岸沿いの移動を促進すること。

津田のお店のどこか1つに訪れると、他のお店についても知ることができる体制を構想しています。

津田地区……行ってみたいです！

のぞポンライター

いちる

枕が変わると眠れないタイプだが旅行は好き。いつも楽天スーパーセールで取り寄せる特産品に頭を悩ませる。