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ゴマの国内自給率はわずか0.1%! 「みまたんごま」で産地復活をめざす宮崎県三股町
[宮崎県 三股町 樺山 等]
料理にお菓子、調味料などいろんなかたちで食べられている「ゴマ」。日本食とは切っても切り離せない存在ですが、その国内自給率をご存じでしょうか?
正解は……なんと0.1%! 思っていたよりはるかに低い……。私たちが普段口にしているゴマのほとんどは海外産なんですね。
そんな中、国産ゴマの産地復活を目指して活動するのが、宮崎県三股(みまた)町です。
かつてはゴマの産地でしたが、輸入増加により生産量が激減。再びこの地から全国に美味しいゴマを届けようと、町内の有志が立ち上がりました。
三股町で良質なゴマが育つのは温暖な気候と土壌のおかげ。火山灰でできた土壌は水はけがよく、ゴマの栽培にぴったりなんだとか。(ゴマのさやってこんな形なの!? 初めて見た……)
三股町産のゴマを「みまたんごま」としてブランド化する取り組みも行われています。みまたんごま、響きがかわいくて無性に声に出したくなる名前ですね……。みまたんごま。
「しも農園」では、契約農家が栽培するゴマを使った加工品の製造・販売を行っています。
「生産、加工、販売、消費する人みんながWIN-WINになれる関係を、ゴマなら構築できる」と、しも農園代表の下石正秋さん。ゴマへの熱い想いが伝わってきます。
「みまたんごま」の事業活動は年々拡大。ゴマの生産者が隣接する市に広がり、商品開発に取り組む加工業者も増えているそう。動画をチェックして、全国一のゴマの産地を目指す三股町の挑戦を応援しましょう!
【基本情報】
放送日:2023年7月25日
放送局:テレビ宮崎
番組名:#Link
取材先:しも農園
住所:〒889-1901 宮崎県北諸県郡三股町樺山1184-1
(編集:ノオト)
【ビタちく愛炸裂!】長野県民が愛する「ビタミンちくわ」が5ヶ月ぶりに生産再開!
[長野県 長野市 篠ノ井杵淵字大門西 等]
神田(こうだ) のぞポンライター
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