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ゴマの国内自給率はわずか0.1%! 「みまたんごま」で産地復活をめざす宮崎県三股町

[宮崎県 三股町 樺山 等]

0:37 ゴマの産地復活に向けて三股町の有志が立ち上がる!

1:24 三股町でゴマの生産が盛んな理由は「土」にある

2:17 加工品の製造販売でさらなる生産拡大を

料理にお菓子、調味料などいろんなかたちで食べられている「ゴマ」。日本食とは切っても切り離せない存在ですが、その国内自給率をご存じでしょうか?

正解は……なんと0.1%! 思っていたよりはるかに低い……。私たちが普段口にしているゴマのほとんどは海外産なんですね。

そんな中、国産ゴマの産地復活を目指して活動するのが、宮崎県三股(みまた)町です。

かつてはゴマの産地でしたが、輸入増加により生産量が激減。再びこの地から全国に美味しいゴマを届けようと、町内の有志が立ち上がりました。

三股町で良質なゴマが育つのは温暖な気候と土壌のおかげ。火山灰でできた土壌は水はけがよく、ゴマの栽培にぴったりなんだとか。(ゴマのさやってこんな形なの!? 初めて見た……)

三股町産のゴマを「みまたんごま」としてブランド化する取り組みも行われています。みまたんごま、響きがかわいくて無性に声に出したくなる名前ですね……。みまたんごま。

「しも農園」では、契約農家が栽培するゴマを使った加工品の製造・販売を行っています。

「生産、加工、販売、消費する人みんながWIN-WINになれる関係を、ゴマなら構築できる」と、しも農園代表の下石正秋さん。ゴマへの熱い想いが伝わってきます。

「みまたんごま」の事業活動は年々拡大。ゴマの生産者が隣接する市に広がり、商品開発に取り組む加工業者も増えているそう。動画をチェックして、全国一のゴマの産地を目指す三股町の挑戦を応援しましょう!

【基本情報】

放送日:2023年7月25日

放送局:テレビ宮崎

番組名:#Link

取材先:しも農園

住所:〒889-1901 宮崎県北諸県郡三股町樺山1184-1

(編集:ノオト)

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています!いろんなことを結構頑張れます!

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