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【長野の暮らし】広すぎてお店の中心に休憩所!? ローカルスーパー3店舗の驚きの工夫!
[長野県 東御市 滋野乙 等]
信州のスーパーのさまざまな戦略を紹介するこの動画。まずは信州生まれ信州育ちのスーパーマーケット・「ナナーズ東御(とうみ)店」です。
個人的な地方旅行の醍醐味は、その地域にしかないローカルスーパーを回ること。ご当地ならではの食材や調味料、変わったお総菜などがあって楽しいんですよね。
ナナーズ東御店は店内が2000平方メートルの広さで、見るからに広々として買い物しやすそう!
特に人気なのは総菜コーナーで、200〜300種類以上の弁当やおかずが並びます。地元産の食材を中心に店内で調理しているのも魅力のひとつ。
イートインコーナーも充実しており、出来立ての料理をその場で楽しめます。至れり尽くせりですごい!
人気メニューの「エビフライキーマカレー」は、10種類のスパイスを使っていて、大きなエビフライと素揚げの野菜をトッピングした本格派商品。東京で働いていたイタリアンシェフが入店したことでオリジナルメニューが充実したそう。
ナナーズはオリジナルのサービスで、地域に根ざした販売を展開しています。
ザ・ビッグ穂高店は、コロナ後の新戦略として、快適なお買い物環境を作ることをコンセプトに店内を広々と改装しました。イオンビッグ経営企画本部の芝圭介部長は「窮屈だという印象がものすごくマイナスになる」とテコ入れのきっかけを話しています。
ザ・ビッグって懐かしい……。地元の山口県にもあったのでよく親と買い物に来ていましたが、とにかく店内が広いからテーマパークみたいで楽しかった記憶があります。
店長の中澤敦さんが改装された店内を案内してくれました。
なんと、とにかく広いお店であるがゆえに……。
お店の真ん中に休憩スペースを作ったのだそう。これはすごい。予想外過ぎて笑っちゃいました。
もし広すぎて力尽きそうになっても安心。わざわざお手洗いも新設したとのことでホスピタリティがすごいです。なんてお客様ファーストなんだ……!
芝部長は、「スーパーを物を買うだけの場所でなく、皆さんが集えるような場所になれれば」と話していました。スーパーは地域の人同士が出会って会話するなど、コミュニティとして欠かせない存在だと思います。
動画では紹介した2店舗に加え、松本市の創業100年超の老舗スーパー・魚萬汲田の地元愛あふれる夕市も紹介しています。社長の人柄が真摯でかっこいいのでぜひ見てみてほしい!
そうした場所を作ってくれるスーパーの皆さん、私からお礼を言わせてください!
【基本情報】
放送日:2023年12月11日
放送局:テレビ信州
番組名:news every.
店名:ナナーズ東御店(〒389-0512 長野県東御市滋野乙2511-1)、ザ・ビッグ穂高店(〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明10368-1)、魚万汲田(〒390-0807 長野県松本市城東1-4-7)
(編集:ノオト)