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【プロ直伝】いくらなんでもうまそうすぎる! 佐賀牛ステーキのおいしい焼き方
[佐賀県]
0:14 きめ細かな美しい霜降り!
0:31 おいしい料理特有のファイヤー(「フランベ」って言うらしい)!
見てください、この美しい霜降り!
こちらは佐賀県名産のブランド牛「佐賀牛」。その肉質基準の高さは、全国に約300以上もある黒毛和種ブランド牛の中でもトップクラスとされています。
今回は、この佐賀牛ヒレ肉を贅沢に使ったステーキの調理法を、精肉店が運営する焼肉店「クラフトミート福一」(佐賀市唐人)のシェフ・清田隆史さんに聞きました!
いくらなんでもうまそうすぎる
清田さんによると、佐賀牛の魅力は「肉の脂が甘く、食べた後にのどに旨味が残ること」。その魅力を活かすため、以下のポイントとレシピをおすすめしています。
<ポイント>
・お肉本来の味を楽しむために下味は控えめに
・油はできるだけケンネン油(牛脂)を
・フライパンの底はなるべく厚手のものを
※薄手だと熱でフライパンの真ん中が曲がり、お肉の接地面が浮いて均等に火が入りにくくなるため
<レシピ>
①フライパンに牛脂をのせ、中火にして溶かす
②佐賀牛を中火で1分半、引っくり返して1分半焼く
③アルミホイルに包み、150°Cのオーブンに5分ほど入れる
④とりだした後、5分ほど休ませる
「火の通り具合は好みにわかれますが、ヒレ肉だと多少火が通っても、柔らかくお召し上がりいただけます。個人的にはミディアムが好きですね」(清田さん)
ちなみに動画では、酒を入れて炎を巻き起こす調理法(「フランベ」というらしい)が披露されています。フランベには、香りづけと共にお肉の旨味を閉じ込める役割があるそう。
ただ清田さんいわく、フランベでの火災事故もあるため、もしご家庭でやる場合は周りに燃えやすいものがないか十分に注意をしてほしい、とのこと。
ただ格好いいだけじゃない「フランベ」
また、清田さんは食べる際の一工夫についても教えてくれました。
「カットする場合は、お肉のスジ目を断ちやすくするために垂直に切るのではなく、少し斜めにそぎ切りしましょう。また、佐賀牛の肉質を楽しむため、岩塩やポン酢などさっぱりとした調味料のほうがおすすめです」(清田さん)
清田さん直伝の佐賀牛ステーキの焼き方、みなさんもぜひ実践してみてくださいね!
【基本情報】
放送局:サガテレビ
店名:クラフトミート福一
住所:〒840-0813 佐賀県佐賀市唐人1-2-6 丸福精肉店 2階
(編集:ノオト)