店内で販売されているデニムは、どちらかというとGジャンが多いようです。……もう、見ていてウズウズしてきますよ！ たとえば、これが最高。

首元に注目です。ヘチマカラーでもないし、マオカラーでもない。でも、こういう襟は私も大好物ですね。うわーっ、試着したくなる！

どうりで、ほかでは見ないGジャンのはずでした。だって、同ブランド代表・福川太郎さんが「自分が着たいから」という理由で作った一品なのだから。

「襟がない形（ノーカラー）より、少し襟が出ているGジャンが好きです。でも、こういうデザインがなかなかなかったので、『作っちゃえ』ということで。当時、関東に住んでいたんですけど、こっち（児島エリア）に移住して作り始めました」（福川さん）

好きなGジャンが欲しいがために、岡山に移住してジーンズ作りを始めた福川さん。ものすごい力技です！ まさに、イノベーターですね。

ほかにも、店内には唯一無二のGジャンがこれでもかと置いてありました。

これらすべて、なんとワンオペで作られているのです。「ダンジョデニム」の商品は、デザイン・裁縫・販売まですべて福川さんが一人で行っているという事実がまた驚き！

実は同ブランド、オーダーメイドに対応したGジャンを中心に販売しているそうです。あら～、筆者もオーダーしてみようかしら……。

それにしても、なぜ「ダンジョデニム」というブランド名を名乗っているのでしょう？ 素朴な疑問に、福川さんは答えてくれました。その理由とは……動画本編でご確認ください！ 驚きの事実が明らかになりますよ。

のぞポンライター

寺西ジャジューカ

東京生まれ東京育ち……だけに、地方のおいしいものに憧れがある。子どもが好きそうな食べ物が好き。