人の顔ほどの大きさの果実を手にとって驚く古米沙世アナウンサー。

実はこれ、「あたご梨」という梨なんです。東京の愛宕山のふもとで誕生した事が名前の由来で、重量は1kg近くにもなります。

梨を生産して35年以上のベテラン、今井恵美子さんは「去年のほうが大きかった」と話しますが、今年の梨もまったく普通ではないサイズです！

ここで突然ですがあたご梨クイズ！

あたご梨は収穫後に追熟することでさらに甘味が増しますが、今井さんが作るあたご梨の追熟期間は「1.約2週間　2.約1か月　3.約3か月」のうちどれでしょう。

梨を追熟させていること自体を知らなかった筆者にとって、どれも思ったより長い追熟期間です。果たして答えは……？

正解は②の約1か月！　「約②の1ヶ月」と言い間違えちゃった今井さんに場が和みます。

毛布をかけて保温した状態でおよそ1ヶ月追熟させると、酸味が抜けて甘く仕上がるそう。

古米アナもあたご梨を実食。でかい梨は一切れもでかい！

「みずみずしくて果汁がしっかり甘い」とひとこと。いいな〜。

今井さんは9種類の梨を育てていますが、その中でも一番難しいのがあたご梨なんだそう。「年だからやめたいんじゃけどな」とこぼしつつも、古米アナの「でも楽しくてやめられない？」という質問には笑顔で「そうじゃな」と答えていました。

梨も食べたくなるし、古米アナと今井さんのやり取りにほっこりする動画です。JA岡山のサイトによれば、あたご梨の旬は10月から1月まで。来シーズンのあたご梨を食べるのが楽しみ！

のぞポンライター

神田（こうだ）

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。