ライブ5時 いまドキッ!
精肉店&焼肉店のシステムで約60種類のお肉を食べ尽くし!
[岡山県 岡山市 中区江崎 等]
20代半ばまで、焼肉屋でのオーダーはほとんどカルビ一択でした。しかし、歳を重ねるとともに嗜好が変わってくる。カルビだけだと胃もたれするようになり、ほかのお肉の登板回数が増えてきました。人としての幅が広がったのか、ただの加齢なのか……。
そんな私たちにとって嬉しいシステムが発明された模様。岡山県内を中心に店舗展開している焼肉店「肉のサトウ商店」が、一風変わっています。
今回訪れたのは、岡山県岡山市にある江崎本店。店内に一歩足を踏み入れると……あれ、間違えたかしら。ここは、「焼肉店」ではなく「お肉屋さん」では?
違います。精肉店でもあるし、焼肉店でもある。ショーケースにあるお肉を選び、イートインスペースで食事するという流れが可能なお店なんです。
精肉店でもあるということは、量り売りでオーダーできるということ。なんと、同店はお肉を2切れから注文できます。つまり、いろんなお肉の食べ比べができる!
RSK山陽放送の竹内大樹アナウンサーのコメントが、我々の思いを代弁してくれていました。
「僕も30代半ばになりまして、バ~ン! と大きなお皿で来ちゃうと、それだけで終わっちゃっていろんな味を楽しめないんですけど、2切れからですからいろんな味が楽しめます」
さらに嬉しいのは、ショーケースに並ぶお肉の種類。「シンシン」(内ももよりさらに内側にある柔らかい部位)、「めがねカルビ」(骨盤まわりの部位)など、あまり馴染みのないお肉も揃っています。
「肉のサトウ商店」は、牛を一頭買いしているそう。そのため、約60種類という多種多様なお肉を用意できるのです。これは、食べ比べのしがいがあるぞ!
今回、一口目として選ばれたのは内もものさらに内側にある「ヒウチ」でした。これを食べた竹内アナは、至福の表情で食リポを敢行。何を言うかと思ったら「これはウマい!」だって。いや、知ってるよ!
さらに、「インサイド」(ハラミ付近の腹横筋)、「カイノミ」(中バラの後ろ脚寄りの部分)など、めずらしいお肉をバクバク食べていく竹内アナ。
いろんな種類が食べられる理由は、食べ切りサイズでオーダーできるからです。一人焼肉用のカウンターもあるみたいだし、いつか行ってみたい!
【基本情報】
放送日:2023年8月29日
放送局:RSK山陽放送
番組名:ライブ5時 いまドキッ!
出演:竹内大樹アナウンサー
店名:肉のサトウ商店 江崎本店
住所:〒702-8005 岡山県岡山市中区江崎83-4
(編集:ノオト)