ライブ5時 いまドキッ!
蔵書数156万冊⁉︎ メカニカルな「岡山県立図書館」の裏側を探検してみよう!
[岡山県 岡山市北区 丸の内 等]
0:33 バックヤードツアー開始!
2:43 機械が本を探してくれる“自動化書庫”
4:09 秘密の扉みたい! 本棚が動く“密集書庫”
蔵書数156万冊を誇る岡山県立図書館。2004年開館と比較的新しく、2022年時点で来館者数全国1位の記録を16回も達成している、人気の図書館です。
そんな岡山県立図書館の裏側、見てみたいと思いませんか?
「見てみたいぜ」というあなた、朗報です。こちらの図書館では、毎月第4土曜日に普段は見れないバックヤードを探検するツアーを開催しているんです! 今回はそのツアーの内容を、ちょこっとご紹介!
さっそくやってきたのは「固定書庫」です。ここではなんと約50万冊もの本を収蔵することができるんだそう! 公立図書館の平均蔵書数が約14万冊と考えると、その多さが伝わるでしょうか……。
次に、何やら近未来的なこちらは「自動化書庫」。機械が自動的にお求めの本を探して持ってきてくれるんです!
この書庫には、主に来館客からの要望が多い本が収蔵されており、よりスピーディーに貸出ができるようになっています。
コンテナが縦横無尽に動く様子がなんだか面白い……! 取材を行ったRSK山陽放送の中屋藍アナウンサーは「ずっと見ていられる」とコメント。めちゃくちゃ分かります。みなさんもぜひ、映像で見てみてくださいね!
続いてやってきたのは「密集書庫」。一見ロッカーみたいな見た目ですが、どうやって110万冊も収蔵しているんでしょうか。職員の服部さんが「OPEN」と書かれたボタンを押すと……
音もなく本棚が動き、道が開きました! 必要な時だけ通路を作ることで、省スペースで本を収蔵できるんですね。かっこいいな……私も押してみたい。
岡山県立図書館のバックヤードには工夫がたくさんありました。「利用者のみなさんに少しでも読書を楽しんでもらうために、快適な空間作り、蔵書に力を入れています」と服部さん。職員さんたちの思いが、来館者数1位の実績へと繋がっているんですね。
紹介しきれなかった書庫もあるので、気になる方は動画をご覧ください! バックヤードツアー、行きたくなるはず。
【基本情報】
放送日:2022年10月27日
放送局:RSK山陽放送
番組名:ライブ5時 いまドキッ!
出演:中屋藍アナウンサー
取材先:岡山県立図書館
住所:〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-6-30
(編集:ノオト)