ライブ5時いまドキッ!
【困惑】テキサス式バーベキューのお肉の焼き方に戸惑いの連続! 本当においしいのか?
[岡山県 苫田郡鏡野町 河内 等]
バーベキューは気候がちょうどよくて、食材がおいしい秋にやりたい! というわけで、唐突ですが奥津湖畔(岡山県鏡野町)でバーベキューをやりたいと思います。
今回、バーベキューのやり方を指南してくれるのは、出張バーベキューサービスを実施している岡山県津山市「KING GRILL PACKERZ(キンググリルパッカーズ)」代表の津本直義さん。
彼が教えてくれるのは、アメリカンバーベキューの中でも“本場”テキサススタイルです!
見てください。もう、お肉の時点でジャパニーズバーベキューとは違う。
すしざんまいが落札したマグロじゃないんだから。7キログラムもの肉の塊の正体は、国産のブリスケット(牛の胸肉)でした。これを、焼く。
肝は、下ごしらえです。焼き終えたお肉ではなく、生肉にマスタードをかけていくのがテキサススタイルなんです。こんなふうに。
おいおい……、やりすぎではないのか?
この時点で見てる側はちょっと引いているのですが、さらに津本さんはパプリカ&オニオン&ガーリックパウダーをぶっかけます。
美大の卒業制作みたいになってますが、まごうことなき牛肉です。
その上に、岩塩&ブラックペッパーをかける津本さん。ちょっ、まだ行くのか、おい。見た感じ、お肉というより砂場です、これは。
大丈夫らしい。津本さんいわく「焼いて、切って、食べると、トータルでちょうどいい味加減になっている」とのことなので。いや、本当かよ!?
これを、バーベキュー専用のグリルで焼きます。直に火を通すのではなく、薪の煙の熱をお肉に当てるのがアメリカンスタイルです。
さあ、このまま12時間待ちましょう……待てないよ! テキサススタイルのバーベキューって、そんなに長丁場だったのか。
でも、そのへんはさすがテレビ。津本さん、気を利かせて調理済みのお肉をもってきてくれていました。
どうですか!
表面が黒く見えるのは、焦げじゃありません。スパイスや煙や熱などに反応して形成される「Bark(バーク)」なるもので、ここに旨味が凝縮されています。
さらに、喜びのステージは続く。カットしたら、肉汁があふれ出ました!
このお肉、どんなお味になっていると思います? それは……動画本編を観てください。きっと、おいしいのだろうなあ!
日本人が持っていた概念をガラッと覆しにきた、テキサススタイルの衝撃といったら。こんなの見せられたら、今すぐバーベキューをやりたくなる! いや。それどころか、今すぐテキサスに行きたくなってしまう動画です。
【基本情報】
放送日:2023年7月5日
放送局:RSK山陽放送
番組名:ライブ5時 いまドキッ!
出演:竹内大樹アナウンサー、坂本大輔
(編集:ノオト)