断面から水分がしたたるこちらの野菜はなんと生にんにく。テロップがなかったら何かのフルーツと見紛うほどです。

関係ないですが、にんにくの水分って果汁？ 野菜汁？　どう呼んだらいいんでしょうね。

そんなジューシーなにんにくが育つのは、青森県藤崎町常盤（ときわ）地域。常盤地域は平地が多く風通しや水はけもいいため、にんにくが育つのにはうってつけの環境なんです。にんにくってこうやって生えてるんだ。

水分量が多いにんにくは収穫後に乾燥させないとカビが生えてしまいます。そのため生のにんにくを食べることができるのは、収穫直後の旬の時期だけというから驚き。私が普段スーパーで見かけるのは乾燥したものだったんですね。

農家の菊地智幸さんいわく、採れたてのにんにくは火を入れると甘く、芋みたいにホクホクになるそう。にんにくを食べて甘いって感じたことない！　俄然、味が気になります。

動画ではにんにくの味の秘訣や、おすすめの料理も紹介していますよ。気になった方は動画をチェックだ！

のぞポンライター

神田（こうだ）

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。