かわいい看板が目印、香川県三木町にある農園「いちごスタジオ」。ハウスで栽培しているのは、豊かな香りと果汁溢れるジューシーさが特徴の香川オリジナル品種「さぬきひめ」です。

高校生のときに「さぬきひめ」を食べ、そのあまりの美味しさにイチゴ栽培への興味が湧いたと語る代表の上原志織さん。大学でイチゴの苗作りや出荷作業を学んだ後、三木町の農業法人で研修を受け、2018年に「いちごスタジオ」を立ち上げました。

上原さんをそこまで突き動かした「さぬきひめ」、どれだけ美味しいんだろう……⁉︎

「いちごスタジオ」では現在18人のスタッフが働いていますが、その7割が20代なんだとか。Instagramで求人募集をしたり、日々の栽培の様子を発信したりすることで、若い女性から注目を集めているようです。

そしてなんとスタッフ全員が農業未経験！ 海外から来た方や子育て中の女性など、さまざまな人が活躍しています。スタッフの女性が「右も左も分からない中で、上原さんが分かりやすく教えてくれて……」と楽しげに話す様子から、社内の和やかな雰囲気が伝わってきます。

「ハッピーな人たちが作るイチゴって、消費者の人たちにも伝染していくと思う」と上原さん。イチゴに対するこだわりや愛情だけでなく、働くスタッフの方々への思いやりにも溢れた動画本編は、観ているだけでもハッピーな気持ちになれますよ……！

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています！いろんなことを結構頑張れます！