さわやかモーニング
【玉下?玉なし?】卵の食べ方が個性的な朝スパゲティにファン多数!【ダブル?サンド?】
[山口県 山口市 道場門前 等]
双眼鏡を持ってお店の前に立っているKRY山口放送の畑中里咲アナウンサー。山口県のおいしい朝ご飯を求めてお店をめぐる「モーニング飯(ハン)ター」です。
私は山口県出身で、小中高と通学で家を出る前にこのさわやかモーニングという番組を見ていたので、「今はこんな企画をやってるんだ」と懐かしくなりました。あのサウンドロゴがいいんだよな。
昔ばなしはさておき、畑中アナが今回やってきたのは山口市道場門前でお店を構えて30年以上の「カフェテリアシンセリティ」。普通のモーニングもあるのですが、朝に来たお客さんの多くが注文するメニューが……?
こちら、イタリアンスパゲティです。朝からけっこうがっつり!
キャベツやタマネギ、ベーコンを炒めてケチャップで味付けした昔ながらの喫茶店のスパゲティです。朝からこんなの食べたらもう学校も仕事も忘れて遊びたくなっちゃうんじゃないか……!?
そしてスパゲティの上に乗った生卵は、鉄板の熱でところどころ半熟に。こりゃ絶対おいしいですよね。
ひとくち頬張った畑中アナは思わず「ふふふ」と笑みをこぼしていました。表情だけでもおいしさが伝わってくる!
ケチャップの甘さと卵のコクが合わさりきっとたまらないんでしょうね……。
この卵にはいろんな楽しみ方があるそう。麺の下に卵をいれる「玉下」、卵なしで麺多めの「玉なし」、卵2つの「ダブル」、卵2つを麺の下と上に乗せた「サンド」、卵に麺をつけて食べる「つけ麺」などバラエティ豊かです。
お客さんの好みに合わせていろんな食べ方ができるんだな〜。卵の食べ方ってそんなに考えたことなかったです。お店に行ったら玉下を試してみたい。
こちらの鉄板焼きそばも朝の人気メニュー。サラリーマン、公務員、OL、学校の先生が出勤前に食べていくそう。ビールを飲みたくなっちゃいそうだな……。
ソースはマスターの山本謙太郎さんが8時間煮込んで作るそうで、誰もその配合を知らないんだとか。
1969年に道場門前商店街にオープンしたダイエーのフードコートで焼きそばを販売していたというマスター。その味を引き継いで独立し、夫婦でお店を始め、今があります。ダイエーの頃に来ていた小さな子どもが大人になって、子どもを連れてお店に来ることもあるそうです。お店の歴史が詰まった焼きそばだ……。
朝から焼きそばやイタリアンスパゲティを提供するようになった理由について、マスターは「お客さんに食べたいと言われたからには喜んで作るのが僕らの仕事」と話していました。朝においしいごはんを食べたら元気が出ますからね。
動画ではおいしそうなスパゲティや焼きそばのこと、お店の歴史のこともより詳細に伝えていますのでぜひチェックしてみてください。あと、終わり方がなぜかダチョウ倶楽部みたいですごい。
この商店街は何度か通ったことがあるけど、カフェテリアシンセリティは見逃していた……。今度帰省したときには絶対行きます!
【基本情報】
放送日:2023年6月6日
放送局:KRY山口放送
番組名:さわやかモーニング
出演:畑中里咲アナウンサー
店名:カフェテリアシンセリティ
場所:〒753-0047 山口県山口市道場門前2-3-7
(編集:ノオト)