2023年4月19日、ホッカイドウ競馬でデビューした宮内勇樹騎手。幼い頃からの騎手になる夢を叶えました。

デビュー戦では家族全員が競馬場に駆けつけ、温かい目で宮内騎手を見守ります。

父・秀二さんが見せてくれたのは、宮内騎手が4歳のときに「騎手になりたい」と語った新聞の切り抜き。当時から今までいつも財布に入れて大切に持っていたそう。騎手になる夢は勇樹さんだけのものではなく、いつのまにか家族の夢になっていました。

子どもの頃からの夢をずっと変わらず持ち続けるなんてすごい……！　ちなみに筆者の4歳ごろの夢は警察官でした（強そうな棒を持っているから）。

いけーーーーーーっ！！！！！！　

させーーーーーーーーーーっ！！！！！！！

………すみません、思わず取り乱してしまいました。

幼い頃から馬に慣れ親しんでいた宮内騎手は、小学生時代にポニーレースの大会で頭角を現していました。全国ポニー競馬選手権では北海道エリア代表の座を掴み、東京競馬場のターフで決勝戦を走ったことも。

宮内騎手と家族の夢が走るデビュー戦。記念すべき最初の相棒はコパノリッキー産駒の「モーニングヒマワリ号」です。

「コパノリッキーは種牡馬デビュー以来多くの産駒が登録されており、今後も地方競馬などダート戦線を中心に名前を見る機会は増えていくはず」と競馬好きの編集者が教えてくれました。

果たしてレースの結果やいかに。動画では競馬場の熱気も余すところなくお伝えしています。ぜひご覧ください！

のぞポンライター

神田（こうだ）

山口県出身のライター・編集者。地方のニュースが大好きだし、明るく朗らかで気さく。