ゴジてれChu!

【レトロ】この“地元感”がたまらない! 50年続く「坂本ドライブイン」が愛される理由

[福島県 会津坂下町 等]

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この動画の見どころ!
01:13
なんだか懐かしい…… 「坂本ドライブイン」の店内へ
02:16
恥ずかしがりながらもカメラ目線で2代目女将登場
03:18
一番人気の「みそタンメン」のお味は?

長距離ドライバーや旅行客などの憩いの場として長年愛され続ける「ドライブイン」。サービスエリアや道の駅の発展に伴い店舗が減少傾向にある昨今、昭和の香りが残るレトロな雰囲気が改めて注目されつつあります。

さて今回紹介するのは、福島県・会津坂下IC入口そばに店を構える「坂本ドライブイン」。1972年にオープンし、当時から変わらずガソリンスタンドと民宿を併設しているのが特徴。昔懐かしい佇まいが胸をくすぐります。

早速店内に入ってみると……

出迎えたのは、大きなシカの剥製⁉︎

これはオープン当初にお客さんから購入したものだそう。私のおばあちゃんちにもこういう剥製あったなぁ(田舎あるある……?)。

ドライブインといえばやっぱりお食事。人気メニューは、自家製ニンニク味噌を効かせた「みそタンメン」です。

野菜たっぷりでおいしそう〜〜! さらに、会津名物の馬刺しを使った辛味噌をプラスすると、旨味が増してオススメとのこと。間違いない!

新鮮な会津地鶏の卵を使った「卵定食」も人気。たまたま居合わせた卵の生産者さんによると、先にご飯に醤油をかけてから卵を混ぜると、両方の香りが感じられてよりおいしい卵かけご飯になるんだとか。この地元感、最高だ……。

調理を担当するのは、2代目女将の大竹智子さん。元バスガイドということで、十八番の『東京のバスガール』(コロムビア・ローズ)の一節を歌ってくれました。お上手だし、お茶目でかわいい……(笑)。

創業から50年以上続く坂本ドライブインですが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。

2代目の利幸さんが突然倒れ、娘の利枝さんが経営を引き継ぐことに。「店を閉めようかな……」と弱気になったとき、支えになったのは周りのスタッフの存在でした。

地元の食材を使ったグルメも魅力の一つですが、何より経営の皆さんのお人柄が素敵です。動画から温もりが伝わり、このドライブインが50年以上形を変えずに愛され続けている理由がわかります。もっともっと続いてほしい!

【基本情報】

放送日:2024年6月9日

放送局:福島中央テレビ

番組名:ゴジてれChu!

店名:坂本ドライブイン

住所:〒969-6586 福島県河沼郡会津坂下町大字坂本字滝坂ノ上丙834

(編集:ノオト)

のぞポンライター

はらつかう

宮城県で生まれ、宮城県で漫画やイラストを描いています!いろんなことを結構頑張れます!

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はらつかう のぞポンライター

まさに昭和レトロ、一体どんな温泉なんでしょう?